SCHDに投資することにしました|40代・投資歴10年の私が米国高配当株を選んだ理由

記事内にプロモーションを含む場合があります

「SCHDって最近よく聞くけれど、実際どうなんだろう?」

「高配当株投資を始めたいけれど、個別株を何十銘柄も管理するのは大変そう」

そんなふうに考えている人もいるかもしれません。

私自身、2017年から投資を始めて、2026年11月で投資歴10年になります。

これまでは、老後など将来に向けて資産を増やすことを中心に考えてきました。投資信託を積み立てながら、長期・分散投資を続けてきた形です。

そんな私ですが、最近になって米国高配当ETFの「SCHD」への投資を始めることにしました。

正確には、私が購入するのは「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」です。

投資予定額は200万円。

ただし、一度に購入するのではなく、1年間に分けて投資する予定です。

今回の200万円は、新しく投資資金を用意したわけではありません。これまで続けてきたWealthNaviの一部を取り崩し、SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)へ移すことにしました。

この記事では、インデックス投資を続けてきた私が、なぜ今になって高配当株投資に興味を持ったのか。そして、日本の高配当株ではなくSCHD(SBI・S・米国高配当株式ファンド)を選んだ理由についてまとめます。

目次

なぜ今、高配当株投資を考えたのか

これまでの私の投資は、「将来のために資産を増やすこと」が中心でした。

投資を始めたばかりの頃は、少しでもリスクを抑えたいと思い、8資産均等型の投資信託を選びました。その後、自分のリスク許容度について考え直し、最近はオルカンにも投資先を変更しています。

投資先や考え方は少しずつ変わってきましたが、長期的に資産を育てていくという軸は変わっていません。

一方で、投資を10年近く続けてきた今、少し違うことにも興味が出てきました。

それが、「資産を増やす」だけではなく、「保有している間に受け取る」という投資です。

FIREを目指したいわけではないけれど、配当金には興味があった

高配当株投資の存在自体は、以前から知っていました。

配当金を受け取りながら生活する「配当金生活」やFIREという言葉も、投資をしているとよく目にします。

もちろん、私自身が今すぐFIREしたいわけではありません。

ただ、資産を売却するまで何も受け取らず、将来まとめて取り崩すだけが投資の形なのかなと思うようになりました。

長期投資を続けながら、定期的に配当金を受け取る。

そんな選択肢があってもいいのかもしれないと、少しずつ考えるようになったんです。

「将来増やす」だけでなく、「今受け取る」ことにも興味が出てきた

40代になり、子どもたちとの生活にもお金がかかるようになりました。

家族で旅行に行ったり、子どもと出かけたりできる時間も、ずっと続くわけではありません。

老後のために資産を増やすことは、これからも続けたいと思っています。

でも、将来のためにお金を貯めることだけを考えるのではなく、今の生活にお金を使うことも大切にしたい。

そんな気持ちが以前より強くなりました。

そこで興味を持ったのが、保有を続けながら配当金を受け取る高配当株投資です。

投資の目的が大きく変わったわけではありません。

私の中では、「資産を増やす」に加えて、「投資から得たお金を今の生活にも使う」という役割を一つ増やしてみたい、という感覚に近いです。

なぜ日本の高配当株ではなく、ETFを選んだのか

高配当株投資を始めようと思ってから、日本株や米国株についていろいろ調べました。

最初は、日本の高配当株を自分で選んで持つ方法も考えました。

日本企業には株主優待もありますし、すでに優待目的で保有している個別株もあります。

ただ、調べるほどに気になったのが、その後の管理です。

日本の高配当株を何十銘柄も管理するのは、私には難しいと思った

高配当株投資について調べると、リスクを分散するために20〜30銘柄程度に分散して投資する方法をよく見かけます。

確かに、1社や数社に集中するより、多くの企業に分散した方が安心感はあります。

ただ、30銘柄を持つとなると、当然ながら管理することも増えます。

例えば、

  • どの企業を選ぶか考える
  • 業種が偏らないようにする
  • 決算を確認する
  • 減配していないか確認する
  • 買い増す銘柄を考える
  • 必要に応じて銘柄を入れ替える

などです。

……私には無理そうだなと思いました(笑)。

投資に時間をかけることが嫌なわけではありません。

ただ、今の私には仕事や子育てもあり、すでに複数の投資先を持っています。

ここに30社の高配当株まで追加したら、たぶん頭がパンクします。

私に必要だったのは、管理を増やさず高配当株に投資する方法だった

高配当株投資を調べるうちに、私が求めているものが少し見えてきました。

私がやりたいのは、「自分で優良な高配当株を選び続けること」ではありませんでした。

できるだけ管理の手間を増やさず、長期的に高配当株へ投資することです。

そこで候補になったのが、複数の企業に分散投資できる米国高配当ETFでした。

ETFなら、一つの商品を購入することで複数の企業へ分散投資できます。

個別株のように、自分で何十社も選ぶ必要はありません。

もちろん、ETFも商品によって中身や特徴は異なります。

それでも、銘柄選びや入れ替えをすべて自分で行うよりは、私には続けやすそうだと感じました。

VYM・HDV・SPYDと比較して、SCHDを投資先に選んだ理由

米国高配当ETFについて調べ始めると、SCHD以外にも有名なETFがいくつも出てきました。

特に比較したのは、

  • VYM
  • HDV
  • SPYD
  • SCHD

です。

それぞれ特徴が違うので、正直かなり迷いました。

利回りだけではなく、銘柄数や選定基準も見た

高配当ETFというと、まず配当利回りに目が行きます。

ただ、今回は「できるだけ高い配当をもらいたい」というより、長く持ち続けられそうな商品を探していました。

そこで、

  • 経費率
  • 配当利回り
  • 保有銘柄数
  • 銘柄の選定基準

などを中心に比較しました。

2026年9月4日時点で、SCHDは102銘柄を保有しています。

経費率は0.06%。

配当利回りはTTMで約3.13%、PERは約18.69倍でした。

※数値は記事公開時点の最新情報をご確認ください。

私の場合、この100銘柄前後という分散数がちょうどよく感じました。

もちろん、銘柄数が多ければ安心、少なければ危険という単純な話ではありません。

ただ、自分で30銘柄を選んで管理することに不安を感じていた私にとって、100社以上に分散されていることは安心材料の一つでした。

銘柄の入れ替えを自分で考えなくていいことも魅力だった

高配当株投資では、保有して終わりではありません。

企業の業績が悪くなったり、配当方針が変わったりすれば、保有を続けるか考える必要があります。

個別株で投資する場合、その判断を自分で続けることになります。

私はその管理を続ける自信がありませんでした。

SCHDなら、決められた基準に沿って銘柄が選定され、定期的な見直しも行われます。

もちろん、ETFを買えば絶対に安心という意味ではありません。

それでも、「どの企業を買うか」「いつ売るか」をすべて自分で判断する投資より、今の私には合っていると思いました。

高配当株に投資したい。

でも、そのために管理することを増やしたくない。

そのバランスを考えた結果、SCHDが一番しっくりきました。

配当実績を重視した銘柄選定にも安心感があった

SCHDは単純に配当利回りが高い企業を集めたETFではありません。

一定期間の連続配当実績など、複数の基準をもとに銘柄が選ばれています。

私は個別企業の決算を細かく分析できるタイプではありません。

だからこそ、自分で「この会社は大丈夫そう」と判断するよりも、一定のルールに沿って選ばれたETFを選ぶ方が、自分の投資スタイルに合っていると感じました。

VYM、HDV、SPYDにもそれぞれ魅力があります。

その中で私がSCHDを選んだのは、「一番良いETFだから」というより、今の私が求めている条件に一番近かったからです。

でも、今のSCHDは高くない?

投資先としてSCHDを選んだ後、次に悩んだのが購入するタイミングでした。

2026年9月4日時点で、SCHDの株価は約34.80ドル。52週高値も35ドル台で、高値圏にあるように見えます。

PERは約18.7倍、配当利回りは約3.1%でした。

米国高配当株について調べていると、「今は積極的な買い時とは言えない」という意見も見かけます。為替も気になります。

せっかく200万円を投資するなら、もう少し待った方がいいのではないか。

そんなふうに考えました。

ただ、待てば安く買えるとも限りません。

いつが一番良い買い時なのかを予想するのは、私には難しいと思いました。

そこで今回は、購入タイミングを当てにいくのではなく、200万円の投資方法を工夫することにしました。

200万円を1年間に分けて投資することにした

今回、私が選んだのは「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」です。

SCHDへ投資できる投資信託で、SBI証券で積立設定できることも、私には使いやすいと感じました。

投資予定額は200万円。

最初はまとめて投資することも考えましたが、今回は1年間に分けて購入することにしました。

今回の資金は、新しく用意したものではありません。

2017年から続けてきたWealthNaviの一部を取り崩し、その200万円を高配当株投資へ移す予定です。

WealthNaviをすべてやめるわけではなく、一部はそのまま残します。

私の中では、新しい投資を追加するというより、これまでの投資資産の一部を別の役割へ移すイメージです。

買う時期を分けることにした

200万円を一度に投資するのではなく、1年間に分けて投資します。

途中で価格が下がれば安く買える時期もあるかもしれませんし、上がれば一括で買った方が良かったと思う可能性もあります。

それでも、今の価格水準や為替を考えると、私にはこの方法が一番納得できました。

まずは1年間かけて投資し、その後は長期保有する予定です。

1年後に追加投資するかどうかは、そのときの状況を見ながら考えたいと思っています。

配当金は再投資せず、使ってみようと思う

もう一つ決めたのが、受け取った配当金の使い方です。

今回は再投資せず、今の生活で使ってみようと思っています。

長期的な資産形成だけを考えるなら、再投資して複利を活かす方法もあります。

ただ、今回高配当株投資に興味を持った理由の一つは、「投資を続けながらお金を受け取る」という仕組みを経験してみたかったからです。

資産を増やすことを目的にする投資は、これまでの投資信託で続けています。

SCHDへの投資には、少し違う役割を持たせてみたいと思いました。

投資で得たお金を使う練習にもなるかもしれない

投資を続けていると、資産を増やすこと自体が目的になりやすい気がします。

評価額が増えると嬉しい。

もっと増やしたくなる。

でも、いつ、何のために使うのかはあまり考えていない。

40代の今は、これからも資産を増やしていきたい時期です。

一方で、子どもたちと過ごせる今の時間も大切にしたいと思っています。

受け取った配当金を旅行や家族との時間に使うのか、何か欲しかったものに使うのか。まだ決めていません。

実際に受け取ってから考えるのも楽しそうです。

投資歴10年でも、自分に合う投資の形は変わっていく

2017年に投資を始めた頃の私は、とにかくリスクが怖くて、少しでも安心して始められる投資先を選びました。

その後、投資について知ることが増え、自分の考え方も少しずつ変わりました。

オルカンに投資先を変更したこともあります。

株主優待目的で個別株を買うようにもなりました。

そして投資を始めて10年になる今、高配当株投資にも興味を持ちました。

最初に選んだ投資方法を何十年も変えずに続けることだけが正解ではないと思っています。

生活や年齢が変われば、投資に求めるものも変わっていく。

今の私にとって高配当株投資は、これまでの投資を置き換えるものではなく、新しく一つの役割を加えるための選択です。

まとめ|SCHDへの投資を決めた理由

今回、私がSCHDへの投資を決めた理由をまとめると、

  • 資産を増やすだけではなく、配当を受け取る投資にも興味が出てきた
  • 日本の高配当株を何十銘柄も自分で管理するのは難しいと思った
  • 管理の手間を減らしながら分散投資できる方法を探した
  • VYMやHDV、SPYDなども比較した結果、SCHDが自分に合っていると感じた
  • 今の価格水準が気になるため、200万円を一括ではなく1年間に分けて投資することにした
  • 資金の一部はWealthNaviから移す
  • 受け取った配当金は再投資せず、今の生活で使ってみたい

という流れです。

SCHDの今後の値動きや、今回の判断が正しかったかどうかは分かりません。

それでも、いろいろ調べて自分なりに考えた結果、今の私にはこの方法が合っていると思いました。

投資を始めて10年。

まだ試行錯誤中ですが、これからも生活や考え方の変化に合わせながら、自分に合う投資の形を考えていきたいと思います。

※この記事は、特定の金融商品の購入を勧めるものではありません。投資には価格変動などのリスクがあります。投資を行う際は、ご自身で情報を確認したうえで判断してください。

この記事も読まれています

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

目次