結婚指輪を買って、もうすぐ10年。
実は私、結婚指輪を買って数年後から「ちょっと選び方を失敗したかも」と思うようになりました。
選んだのは、かなり華奢なデザイン。40歳を前にした今は、当時よりも物足りなく感じるようになっています。
それでも、結婚式で交換した指輪を買い替えるなんていいのかな。まだ使えるのに、お金をかけて買い直すのもどうなんだろう。
そんなふうに何年も迷っていました。
ところがある日、夫からまさかの一言。
結婚指輪、細すぎたな~
え、同じこと思ってたの?
そこから夫婦で話し合い、私たちは結婚指輪をもう一度選び直すことにしました。
今、2本目の結婚指輪をオーダー中です。今回は、私たちがセカンドマリッジを選ぶまでの話を書いてみます。
結婚指輪を買って数年後、「細すぎたかも」と思うようになった
私たちが結婚指輪を購入したのは、結婚して間もない頃。
当時の私は、それまで指輪をほとんどしたことがありませんでした。
今振り返ると、リングそのものについての知識もあまりありませんでした。
当時は「婚約指輪と重ねづけしやすいものがいいかな」とか、「これなら普段もつけやすそう」といったことを考えながら選んでいたと思います。
そのときは、それなりに気に入って選んだはずでした。
ところが、数年たつと少しずつ気になるようになったのが、リングの細さです。
「ちょっと華奢すぎたかな」
そんな気持ちが、だんだん大きくなっていきました。
「長くつけるもの」という視点が足りなかった

結婚指輪を選ぶとき、当時の私は「今、自分が好きなデザインか」というところに目が向いていました。
でも結婚指輪は、そのときだけ身につけるものではありません。
20代、30代、40代……と、何十年もつけていくものです。
今になって思うのは、デザインの好みだけでなく、「この先もつけたいと思えるか」という視点をもう少し持って選んでもよかったな、ということ。
後から調べてみると、年齢を重ねると手元とのバランスから、ある程度ボリュームのあるリングを選ぶ人もいることを知りました。
当時の私はそんなことを全く想像していませんでした。
結婚指輪を選ぶのが初めてだったからこそ、もう少し先の自分を想像して選んでもよかったなと思っています。
40歳を前に、ますます物足りなく感じるように
そして今、40歳を前にして、以前選んだ結婚指輪を見ていると、やっぱり「細いな」と感じます。
昔はこれくらいの華奢さが好きだった。
でも今の自分なら、もう少し存在感のあるリングを選ぶと思う。
好みが変わったのか、年齢とともに似合うものが変わったのか。その両方なのかもしれません。
少なくとも、今の私が選ぶなら、以前とは違うリングになりそう。
それに気づいてからは、結婚指輪を見るたびに「もう一度選べたらな」と思うようになりました。
それでも、結婚指輪を買い替えるのは少し勇気がいった
買い替えたい気持ちはありました。
でも、なかなか夫には言えませんでした。
結婚指輪は、結婚式でお互いの指にはめたもの。
私たちが夫婦になったときに選んだ、大切なものです。
それを「今のほうが好きじゃないから」という理由で買い替えるのは、なんとなく気が引けました。
まだ使えるものですし、指輪が壊れたわけでもありません。
新しいものが欲しいから買い替える。
そう考えると、少しダメなことなような気もしました。
「結婚指輪を買い替えるなんて、縁起が悪かったりしないのかな」
そんなことまで考えて、結局何年もそのまま。
買い替えたい気持ちはあるのに、行動には移せずにいました。
それでも「買い替えたい」は8年くらい消えなかった
今思えば、ここが自分の中では大きかったのだと思います。
「なんとなく新しい指輪が欲しい」という一時的な気持ちなら、きっと時間が経てば忘れていたはず。
でも私の場合、結婚指輪を買って数年後から感じ始めた違和感が、8年くらい続いていました。
ふと指輪を見ては、
「やっぱりもう少し違うデザインがよかったな」
と思う。
何度も同じことを考えていました。
それなら、そろそろ一度くらい夫に話してみてもいいのかもしれない。
そんな気持ちはありました。
ただ、夫がどう思っているのかは分かりませんでした。
まさか夫も「細すぎた」と思っていた

そんなある日、夫がふと、
結婚指輪、細すぎたな~
と言いました。
え!?
本当に驚きました。
私と同じことを思っていたの?
何年も「私だけが気にしている」と思っていたからです。
そこで初めて、私も「私も実はそう思ってた」と話しました。
そこからだったと思います。
じゃあ、買い替える?
そんな話が出てきました。
最初は冗談っぽく。
でも、2人とも同じことを感じていたと分かると、急に現実味が出てきました。
「これから何十年もつけるなら」と考えて、買い替えることにした
もちろん、そこからも少し迷いました。
今の指輪はどうする?
お金もかかる。
本当に買い替えていいのかな。
それでも夫と話しているうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。
これから先、まだ何十年も結婚指輪をつけていく。
だったら、今の自分たちが「これがいい」と思えるものを、もう一度選んでもいいんじゃないか。
8年も気になっていたのだから、きっと一時的な気まぐれでもありません。
そう考えて、私たちは結婚指輪を買い替えることにしました。
いわゆる「セカンドマリッジリング」を選ぶことにしたのです。
もう一度、夫婦で結婚指輪を選ぶのも楽しかった

結婚指輪を買い替えると決めてから、夫婦で少しずつ探し始めました。
最初の結婚指輪を選んだときとは、やっぱり感覚が違います。
結婚したばかりの頃は、お互いの好みもまだ探り探り。
「これ好きそうかな?」
「こっちのほうが似合うかな?」
そんなことを考えながら選んでいた気がします。
今回は、結婚して10年近く。
お互いの好みもある程度分かっているので、気になった指輪があるとサイトを見せ合って、
「これどう?」
「こっちもいいんじゃない?」
と話していました。
久しぶりに夫婦でお揃いのものを買うことになったのも、ちょっと新鮮でした。
一緒にお店へ見に行く時間も楽しかった
気になる指輪をいくつか見つけて、予約をしてお店にも一緒に行きました。
結婚したときのような高揚感があるかと言われると、少し違います。
あの頃は結婚生活が始まるタイミングで、「これから2人で暮らしていくんだ」という特別な空気がありました。
今回は、もう10年近く一緒に暮らしている夫婦。
それでも、あーでもない、こーでもないと言いながら、お揃いのものを選ぶ時間は思っていた以上に楽しかったです。
結婚して時間が経ったからこそ楽しめる、2回目の指輪選びもあるんだなと思いました。
今度は、以前より太いリングを選びました
今回選んだのは、以前の結婚指輪よりも太いリングです。
やっぱり今の自分には、こちらのほうがしっくりきました。
前の指輪を選んだ頃は、華奢なデザインが自分に似合うと思っていたし、それが好きでもありました。
でも、今改めて選ぶなら、もう少し存在感のあるもの。
実際にいくつか試してみると、「やっぱりこっちだな」と感じるものがありました。
8年くらい「もう少し違うものがよかった」と思っていたので、今回はその気持ちも大事にすることにしました。
今までの結婚指輪は、気分で使うつもり
新しい結婚指輪を買うとなると、「今までの指輪はどうする?」という話も出てきました。
夫は最初、「溶かして作り変える?」という案も出していました。
でも私は、新しいものを選びたかった。
今までの指輪を作り替えるより、今の自分たちが選んだ、まったく新しい指輪を身につけたいと思ったからです。
とはいえ、今の指輪を手放すつもりもありません。
私は気分によって、これからもたまにつける予定です。
夫の分は、たぶん保管することになりそう。
2本目の結婚指輪を選んだからといって、最初の指輪との時間までなくなるわけではないので、それぞれ好きな形で残しておけばいいかなと思っています。
結婚指輪を買い替えるのは、我が家には「あり」だった
結婚指輪を買い替える前は、
「まだ使えるのに買い替えていいのかな」
「結婚式で交換した指輪なのに」
と、いろいろ考えていました。
でも、実際に夫婦で話してみると、私だけが感じていた違和感ではありませんでした。
そして、8年くらい「もう少し違うものがよかった」と思い続けていたことも、今回の決断につながりました。
これから先も、まだ何十年と結婚指輪をつけていく。
そう考えたら、今の自分たちが気に入ったものをもう一度選ぶことも、私たちにとっては自然なことでした。
結婚指輪は、結婚したときに一度選んだら終わり。
そんなふうに考えていたけれど、夫婦の時間が長くなれば、好みや似合うものが変わることもあります。
そのときに、もう一度選び直す。
そんな選択肢があってもいいのだと思います。
40歳を前に、もう一度結婚指輪を選びます
今は、新しい指輪が届くのを楽しみにしています。
最初の結婚指輪を選んだときとは、年齢も、夫婦として過ごしてきた時間も、指輪に求めるものも変わりました。
だからこそ、今の自分たちが選ぶ結婚指輪がどんなものになるのか、ちょっと楽しみです。
結婚指輪を買い替えるかどうかは、それぞれの夫婦の考え方次第。
私たちの場合は、何年も気になっていたことをそのままにせず、もう一度夫婦で選んでみることにしました。
届いた新しい指輪をつけたときに、どんな気持ちになるのか。
今はそれを楽しみに待っています。
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