「Zaimの株主優待ってお得なのかな?」
Zaimを長く使っていると、そんなふうに気になることがあるかもしれません。
結論から言うと、私は優待だけを目当てに株を買ったわけではありません。
個別株投資を始めたタイミングで、6年間使ってきたZaimの運営会社が上場していると知り、3ヶ月ほど悩んだ末に100株購入しました。
購入したのは、家計簿アプリ「Zaim」を運営する、くふうカンパニーの株です。
投資額は約16,000円。決して大きな金額ではありません。
それでも、「無料版で十分満足しているのに、株主優待のために株を買っていいのかな」と、すぐには決められませんでした。
この記事では、Zaimの株主優待の内容だけではなく、無料版を長く使ってきた私が、なぜ悩んだのか。そして最終的に何を理由に購入を決めたのかを書いていきます。
きっかけは、身近な企業を見直したこと

今年、個別株投資を始めました。
銘柄を探すなかで、自分が普段使っているサービスや、親しみを持っている企業を改めて見直す時期がありました。
「これから伸びそうな会社はどこだろう」と探すというより、自分の暮らしの中にあるものを棚卸しするような感覚です。
そのときに気づいたのが、6年間使い続けているZaimの運営会社が、上場企業のくふうカンパニーだということでした。
今まで運営会社を意識したことはほとんどありませんでした。でも、普段使っているサービスの会社だと知ると、急に少し身近に感じたのです。
Zaimの株主優待でプレミアムサービスを1年間使える

くふうカンパニーについて調べているうちに、株主優待制度があることも知りました。
一定数の株を保有している株主は、Zaimのプレミアムサービスを1年間無料で利用できます。
私が購入した100株に必要だった金額は、約16,000円でした。
Zaimプレミアムの年額は4,378円です。
数字だけを見ると、約16,000円で株を持ちながら、4,378円分のサービスを受けられることになります。
「それなら買った方がいいのでは?」と、一瞬思いました。
でも、そこで気になったことがありました。
そもそも私は、Zaimプレミアムを必要だと思っていたのか。
無料版で満足しているのに、プレミアムが気になった
Zaimは6年間、無料版のまま使っています。
夫婦それぞれの銀行口座やクレジットカードを連携し、生活全体のお金の流れを一つの画面で確認できるようにしています。
家計管理をするうえで困っているわけではなく、無料版のままでも十分続けられていました。
だから、もし株主優待の存在を知らなければ、プレミアムサービスを使おうとは考えなかったはずです。
それなのに、「1年間無料で使える」と知った途端、急に気になり始めました。
ここで一度、立ち止まりました。
本当に欲しいから気になっているのか。それとも、無料でもらえるから欲しくなっているだけなのか。
優待をきっかけに何かを選ぶときは、この違いを自分の中で分けて考えたかったのです。
改めて、無料版で気になっていたことを書き出してみた

そこで、普段のZaimの使い方を振り返ってみました。
無料版で困ってはいないものの、気になることがまったくなかったわけではありません。
- 口座やカードの情報がタイムリーに反映されないことがある
- 1年以上前の支出の推移を見返せない
- 広告が表示される
どれも、「これがあるから有料版に変えたい」と思うほどの不満ではありませんでした。
だから6年間、無料版を使い続けてきたのだと思います。
ただ、「気になるといえば気になる」ことが、ずっとあったのも事実です。
株主優待を知ったことで初めて、その小さな不満に目を向けることになりました。
株を買う理由と、優待を使う理由は別に考えた
最初に整理したかったのは、ここです。
「Zaimプレミアムを使いたいから株を買う」のではなく、「くふうカンパニーの株を買うことに納得できるか」を考える。
私にとって、優待はあくまで購入を検討する材料の一つでした。
個別株投資を始めたこと。
6年間使い続けているサービスの運営会社だったこと。
そして、株主になればプレミアムサービスも試せること。
この3つが重なって、初めて購入するかどうかを考えることになりました。
もし「Zaimプレミアムを使うためだけ」に約16,000円を出すのなら、私なら選びません。
一方で、以前から使っているサービスの運営会社に少額から投資できて、その結果として気になっていたプレミアムサービスも試せる。
そう考えると、私の中では意味が変わってきました。
それでも、すぐには買えなかった
購入を決めるまでには、3ヶ月ほどかかりました。
優待があるからという理由だけで、安易に株を買っていいのかなと思ったからです。
株主優待は魅力的です。
ただ、優待の内容が変わったり、制度自体がなくなったりする可能性もあります。
優待がもらえることだけを前提にしてしまうと、その優待がなくなったときに「なぜこの株を持っているんだろう」と思うかもしれません。
だからこそ、「優待がなくても、この会社の株を持つことに自分なりの納得感があるか」を考えました。
もちろん、企業の将来性を専門的に分析したわけではありません。
それでも、普段から使っているサービスであることは、私にとって一つの判断材料でした。
最終的に、100株購入した

3ヶ月ほど悩んだ末、くふうカンパニーの株を100株購入しました。
投資額は約16,000円です。
大きな金額ではありませんが、個別株投資を始めたばかりの私にとっては、「なんとなく」で買いたくない金額でもありました。
最終的な決め手になったのは、優待だけではありません。
これから先もZaimを使い続けるだろうと思えたこと。
そして、そのサービスを運営する会社の株を持つことに、自分なりの納得感が持てたことです。
優待は、その判断を後押しした存在でした。
株を買った結果として、以前から少し気になっていたプレミアムサービスを試せるようになる。
その順番なら、自分の中でも無理がありませんでした。
まだZaimプレミアムを使った感想は書けません
この記事を書いている時点では、まだ実際にZaimプレミアムを使ったわけではありません。
今回書けるのは、あくまで「なぜ株を買うことにしたのか」までです。
優待を利用できるようになったら、
- 無料版と比べて何が変わったのか
- これまで気になっていた点は解消されたのか
- 私にとって本当にプレミアムは必要だったのか
を、実際に使ったあとに改めて書きたいと思っています。
無料版を6年間使ってきたからこそ、「プレミアムにしてよかったのか」という視点で書けることもあるはずです。
まとめ|優待があるからではなく、自分なりに納得して買えるかを考えた
Zaimの株主優待を知ったとき、最初は「お得なら買った方がいいのかな」と思いました。
でも、無料版で十分満足している自分に気づき、すぐには購入を決めませんでした。
優待があることと、その株を持ちたいと思えることは、私の中では別の話だったからです。
最終的には、長く使っているサービスの運営会社に少額から投資でき、そのうえでプレミアムサービスも試せることに納得して購入しました。
株主優待が気になったときは、「どれだけお得か」だけではなく、優待がなくなったあともその株を持っていたいと思えるかを、一度考えてみるのもいいのかもしれません。
家計簿アプリの選び方については、こちらの記事でも書いています。


