「子連れ旅行の計画にChatGPTって使えるの?」
そんな疑問を持っている方もいるかもしれません。
先日、1歳と4歳の子どもを連れて、家族4人で1泊2日の旅行に行くことになりました。
旅行が決まったのは、出発の8日前。
夫が急に休みを取れることになり、
せっかくだから、旅行行く?
と。
旅行は好きなので、私の返事はいつもだいたい決まっています。
いいね!行っちゃおっか
ただ、子連れ旅行となると、決めることは意外とたくさんあります。
どこへ行くのか。移動時間はどのくらいかかるのか。子どもたちは楽しめるのか。食事はどうするのか。駐車場はあるのか。
旅行まであと8日。仕事と育児をしながら、子どもが寝たあとに検索タブをいくつも開いて調べることになりそうでした。
そこで今回は、旅行計画をChatGPTに相談してみることにしました。
結論からいうと、すべてを任せたわけではありませんが、
この記事では、1歳と4歳を連れた1泊2日の旅行で、実際にどんなことをChatGPTに相談したのか、使ってみて助かったことを紹介します。
旅行計画は好き。でも、子連れ旅行は考えることが多い

もともと、旅行の計画を立てることは嫌いではありません。
「せっかく行くなら、計画を立てる時間から楽しんだ方がいい」
そんなふうに、わりと前向きに考えるようにしています。(正直プランを立てるの面倒だな…と思うこともありますが。笑)
夫から急に「旅行行く?」と言われても、できるだけ「いいね!」と乗るのも、その延長です。
夫は外出が嫌いなわけではないけれど、自分から頻繁に「どこか行こう」と言う方でもありません。
だからこそ、ごくたまに休みが取れて、「子どもたちのために旅行でも行く?」と言ってくれたなら、私が「えー、急だなあ」と嫌そうにするより、「行っちゃおっか」と返した方が、なんとなくみんな楽しい気がしています。
今回も、最初に思ったのは正直、
「え、急だな」
でした。
でも、夫の職場では前もって休みをとれることは多くはありません。
今後も同じようなことはありそうなので、行けるときに行くのも我が家らしいのかなと思っています。
ただし、旅行の計画が好きなことと、子連れ旅行の準備が簡単なことは別でした。
1歳と4歳では、できることも、楽しめることも違います。
移動時間が長すぎないか。途中で休憩は必要か。食事は子どもたちが食べられるものがあるか。
さらに今回は車での移動だったので、目的地だけではなく駐車場のことも考えなければいけません。
大人だけなら「近くで食べよう」で済むことも、子連れだと、
「駐車場はある?」
「子どもが食べられるものは?」
「1歳でも入りやすい?」
「どんな席なら食べやすい?」
と、条件が増えていきます。
旅行まで8日しかない中で、これを仕事と育児の合間に一つずつ調べるのは、少し大変そうでした。
そこで、今回はChatGPTに相談してみることにしました。
最初にChatGPTへ伝えたこと
今回、ChatGPTに「おすすめの旅行先を教えて」と丸投げしたわけではありません。
行き先の都道府県と、旅行中に絶対に行きたいメインの予定はすでに決まっていました。
そのうえで、最初に伝えたのは、こんな条件です。
- 1歳と4歳の子どもを連れた家族4人
- 1泊2日
- 車で移動
- 出発する時間と、帰宅したい時間
- 行き先
- すでに決まっているメインの予定
- 子どもが好きなこと、できること
- 今回の旅行で優先したいこと
細かいスケジュールを最初からすべて決めていたわけではありません。
この条件なら、2日間をどんなふうに過ごすとよさそう?
というところから相談を始めました。
子連れ旅行の場合、条件を全部頭の中で整理してから検索を始めようとすると、それだけで時間がかかります。
ChatGPTなら、分かっていることを一度まとめて伝えて、そこから会話しながら具体的にしていけました。
まずは1泊2日のざっくりした流れを考えてもらった
まず相談したのは、2日間の大きな流れです。
1日目は、移動してメインのイベントへ。その後ホテルに向かい、ホテルでどう過ごすか。
2日目は、ホテルを出たあとにもう一つのメインの予定へ行き、その間の食事や立ち寄る場所を考えながら帰宅する。
そんな流れをまず確認しました。
旅行計画というと、最初から完璧なスケジュールを作らなければいけないような気がしてしまいます。
でも実際には、ざっくりした流れを作ってから、
「このあたりで食事をしたい」
「ここは子どもが疲れそう」
「もう少しゆっくり過ごしたい」
と条件を追加していけば十分でした。
移動時間を、子連れの現実に近づけて考えられた

今回、特に助かったのが時間の考え方でした。
地図で「ここからここまで車で30分」と分かっても、実際の子連れ旅行では、30分後に目的地に着いてすぐ遊び始められるわけではありません。
駐車場を探して、車を停めて、子どもを降ろして、目的地まで歩く。
イベントが終わったあとも、すぐに車に乗れるわけではありません。
会場から駐車場まで移動して、子どもを連れて車に戻って、次の目的地へ向かう。
こうした時間を一つずつ自分で考えていくと、思った以上に時間がかかります。
ChatGPTに相談すると、
「イベントが○時に終わったら、ホテルへの到着はこのくらい」
というように、単純な車の移動時間だけではなく、その前後に必要になりそうな時間も含めて考えるきっかけをくれました。
もちろん、実際の混雑状況や子どもの機嫌までは予測できません。
それでも、地図上の移動時間だけを見て予定を詰め込むより、
特に1歳と4歳を連れていると、「少しくらい遅れても大丈夫」という余白も必要です。
予定を決める段階でその余白を意識できたのは、よかったところでした。
食事場所を、いくつもの条件でまとめて相談できた
子連れ旅行で意外と時間がかかるのが、食事場所探しです。
今回も、ただ「近くのおすすめレストラン」を探したかったわけではありません。
私たちの場合は、
- 子どもが食べられるメニューがある
- 1歳と4歳でも入りやすい
- 座敷やテーブル席など、希望する席がある
- 駐車場がある
- ホテルや目的地から遠すぎない
といった条件がありました。
これを自分で検索するなら、
「○○ 子連れ」
「○○ 駐車場」
「○○ 座敷」
「○○ キッズメニュー」
と、いくつも検索することになりそうです。
もちろん、最終的にはお店の公式サイトを見たり、口コミを確認したりする必要があります。
それでも最初の段階で、条件をまとめて伝えて候補を出してもらえ
候補を見ながら、
「もう少し子どもが食べやすいものがいい」
「このあたりで駐車場があるところにしたい」
と追加で希望を伝えることもできます。
会話をしながら、我が家に合う条件を会話しながら絞っていけたのが助かりました。
知らなかった子連れ向けサービスに気づけた

今回のメインの予定には、大きなテーマパークもありました。
事前に調べているつもりでも、行ったことがない場所だと、
「何を調べればいいのか」
がそもそも分からないことがあります。
ChatGPTに子どもの年齢や旅行の条件を伝えて相談してみると、子連れで使えるサービスや、事前に知っておきたいルール、公式アプリでできることなども教えてくれました。
たとえば、
- 子どもの年齢や身長に合わせて使えるサービス
- 家族でアトラクションを楽しむための仕組み
- 事前に確認しておいた方がいい入場ルール
- 公式アプリを使ってできること
- 当日の動き方に関わるサービス
などです。
こうした情報を知ったあと、SNSやWebでさらに調べて、
「これは使おう!」
と思ったものもありました。
ここで助かったのは、「こんなサービスがあるらしい」と、調べるきっかけを増やしてくれたことです。
知らなかったサービスは、そもそも検索窓に入力する言葉も思いつきません。
ChatGPTとのやり取りをきっかけに、「これについてもう少し調べてみよう」と次の行動につながったのは大きかったです。
自分で見つけたホテルについて、別の角度から考えられた
今回、ホテルはChatGPTに探してもらったわけではありません。
私は一休でホテルを探すのが好きで、旅行が決まったあとに少し見ていたら、
「今回なら、ここがいいかも」
と思えるホテルを早い段階で見つけました。
そのため、ホテルについては自分で決めたい気持ちがありました。
ただ、一つ迷っていたことがありました。
部屋のタイプです。
少し料金を追加すれば、翌日に行く予定の場所が部屋から見えるタイプの部屋にできます。
景色が見える部屋は魅力的だけれど、「そこまでお金をかける必要があるかな」と迷っていました。
そこで、今回の旅行の予定や家族構成をChatGPTに伝えて、相談してみることにしました。
すると、私があまり考えていなかった楽しみ方が出てきました。
移動時間やその後の予定を考えると、無理に外で食事をしなくても、テイクアウトをしてホテルの部屋で食べる方法もあります。
部屋から翌日に行く予定の場所を眺めながら、「明日はここに行くんだね」と話して過ごす夕食も、ご当地のものを食べなくても、旅行らしい時間になりそうです。
朝は、部屋から人の集まり具合を見て、チェックアウトする時間を考えることもできるかもしれません。
単純に「景色がきれいだから」というだけではなく、今回の旅程だ
最終的にどうするかは自分で決めるとしても、選択肢について、
「この旅行なら、こういう使い方もできるよ」
と別の角度から考えてもらえたのは面白かったです。
ChatGPTは、新しい候補を探してもらうだけでなく、自分が
↓私が宿探しで最初に見ている一休
ChatGPTと相談を重ねて、自分たちに合うプランにしていく

最初にざっくりと2日間の流れを作ってもらったあと、予定を見ながら、
「ちょっと詰め込みすぎかも」
と思う部分も出てきました。
せっかく旅行に行くなら、あれもこれも楽しみたくなります。
でも今回は、1歳と4歳を連れた1泊2日です。
大人だけなら少し忙しくても楽しめる予定でも、子どもが疲れてしまえば、思ったようには進みません。
そこで、候補に入れていた場所を変更することにしました。
ChatGPTが出した提案が悪かったからではありません。
候補を並べてみたことで、我が家は今回、
そのあとも、食事場所について希望を追加したり、条件を変えたりしながら、何度か相談しました。
最初に伝えた条件が完璧である必要はなく、
「やっぱり、もう少しゆっくりしたい」
「食事はこういうところがいい」
と途中で考えが変わっても大丈夫でした。
候補を見て、「やっぱり違うかも」と思ったら変えていく。
その過程でChatGPTに相談できたことで、計画を作るというより、自分たちに合う形へ少しずつ整えていけた感覚でした。
ChatGPTの情報は、自分でも最後に確認
旅行に関する情報は、変更されることがあります。
営業時間や料金、サービス内容、利用条件などは、以前の情報のままになっている可能性もあるので、最後は自分でも確認することは意識しました。
- 気になったサービスはSNSやWebで検索
- 実際に利用する場所については、公式サイトを確認
今回ChatGPTが役立ったのは、
自分では知らなかった選択肢や、
情報を受け取って、そのあと自分で調べて判断する。
この使い方なら、旅行計画の手間を減らしながら、AIの間違いも防げると感じています。
子連れ旅行の計画で、ChatGPTが一番役立ったこと
今回の旅行で、ChatGPTを使って一番助かったのは、検索そのものを代わりにしてもらえたことではありません。
旅行まで8日という限られた時間の中で、
「まず何を決める?」
「次は何を確認する?」
「この予定で時間は足りる?」
と、考えることを一つずつ整理できたことでした。
子連れ旅行は、条件が増えます。
子どもの年齢、好きなこと、食事、席、駐車場、移動時間。
一つひとつは小さなことでも、まとめて考えるとなかなか大変です。
以前なら、子どもたちが寝たあとにスマホやパソコンを開いて、検索タブをいくつも増やしていたと思います。
今回は、
「まずは2日間の流れを考えたい」
と相談するところから始められました。
そこから、気になることが出てくるたびに、
「食事はこういう条件で探したい」
「ここはもう少しゆっくりしたい」
「このホテルを選ぼうと思っているけれど、今回の旅行に合っているかな」
と聞いていく。
最初から全部を決めておく必要がなく、考えながら相談できたことが使いやすかったです。
旅行のプロに計画を任せたような感覚とは少し違います。
どちらかというと、隣で一緒に、
「こういう選択肢もあるよ」
「この条件なら、ここも考えられるかも」
と話してくれる相談相手がいるような感じでした。
まとめ|全部任せなくても、旅行計画の負担は減らせた
今回、急に決まった1泊2日の子連れ旅行でChatGPTに相談してみて、旅行計画をすべてAIに任せる必要はないと感じました。
旅行先を自分で決めてもいい。
ホテルを自分で探してもいい。
自分で調べたいことまで任せなくてもいい。
そのうえで、時間の見積もりに迷ったときや、子連れならではの条件が増えたとき、知らないサービスについて知りたいときだけ相談する。
そんな使い方でも、旅行準備は十分楽になります。
旅行計画を立てるのが好きな人も、忙しくて調べる時間があまり取れない人も、全部を一人で抱え込まなくて大丈夫です。
「まず何から考えよう?」
子連れ旅行では、そのくらいの距離感が私にはちょうどよかったです。
次に夫からまた急に、
旅行行く?
と言われたら。
たぶん私は、
いいね!行っちゃおっか
と答えて、今回と同じようにChatGPTにも相談すると思います。

