子どもが3人欲しかった私が、2人と決めた理由|39歳で夫婦が出した答え

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「子どもは何人ほしい?」

結婚したばかりの頃、そんな話を夫としたことがあります。

私は迷わず「3人かな」と答えました。

特別な理由があったわけではありません。

子どもの頃から、なんとなく「子どもは3人いる家庭っていいな」と思っていたんです。

そして実際に子どもを授かってからは、その気持ちはさらに強くなりました。

毎日の子育ては想像以上に大変です。

寝不足の日もあるし、自分の時間なんてほとんどありません。

それでも、子どもたちは本当にかわいい。

だからこそ、「できれば3人目にも会いたい」。

そんな気持ちはずっと心のどこかにありました。

でも39歳のとき、夫婦で何度も話し合い、私たちは「子どもは2人までにしよう」と決めました。

今回は、そのとき私が何に迷い、何を大切にしてこの決断をしたのかを書いてみようと思います。

同じように3人目を迷っている方に、「こういう考え方もあるんだ」と思ってもらえたらうれしいです。

目次

私はずっと子どもが3人欲しいと思っていた

夫はもともと「2人か3人かな」という考えでした。

だから最初から人数で意見がぶつかることはありませんでした。

もし授かれるなら3人。

そんな未来を、なんとなく夫婦で思い描いていました。

でも、現実は思い描いていた通りにはいきませんでした。

妊娠・出産は「命がけ」だと実感した

私は2人目を妊娠したとき、母子ともに注意が必要な状態になりました。

健診では、医師から「母子ともに危険な状態になる可能性があります」と説明を受けました。

毎日、不安を抱えながら過ごしていましたが、ある日突然、救急車で運ばれることになりました。

頭が真っ白になり、「赤ちゃんは大丈夫だろうか」「何かあったらどうしよう」と、そればかり考えていました。

妊娠や出産は奇跡だとは聞いていましたが、このとき初めて、本当に命がけなんだと実感しました。

無事に子どもたちと出会えた今だから話せますが、当時は毎日、不安でいっぱいでした。

39歳で3人目を迷った理由

子どもが少しずつ大きくなり、生活にも余裕が出てきました。

「3人目はどうする?」

そんな話を夫婦でするようになったのは、私が39歳の頃です。

年齢を考えると、もし希望するなら先延ばしにはできません。

決めるなら、今。

そんなタイミングでした。

でも、私の中にはどうしても消えない不安がありました。

また妊娠したら、同じことが起こるかもしれない。

もちろん、次は何事もなく出産できる可能性もあります。

実際にはそういう方もたくさんいると思います。

でも、「大丈夫かもしれない」と、「万が一」の間で、私はずっと揺れていました。

もし私に何かあったら。

今いる子どもたちはどうなるんだろう。

その思いだけは、何度考えても消えませんでした。

高齢出産になることへの体力的な不安もありました。

私は、自分が元気でいることも、子育ての一部なんじゃないかと思うようになっていました。

3人目を諦めたわけではなく、2人を選んだ

ある夜、子どもたちが寝たあと、夫と3人目の話をしました。

もし希望するなら、もうそんなに時間はないよね。

私がそう言うと、夫は少し考えてからこう言いました。

香織に無理はしてほしくない。

今いる子どもたちを大切に育てていくことで、十分幸せだと思う。

その言葉を聞いて、私は少し安心しました。

「3人ほしい」という気持ちがなくなったわけではありません。

でも、夫も私も、一番大切にしたいものは同じなんだと感じたんです。

それでも、その場ですぐに「じゃあ2人にしよう」と決められたわけではありません。

正直、私は少し未練がありました。

「本当にこれでいいのかな。」

「あとから後悔しないかな。」

そんなことを何度も考えました。

それでも話し合いを重ねるうちに、少しずつ気持ちが整理されていきました。

私は3人目を諦めたというより、今いる子どもたちとの未来を選びたいと思うようになったのです。

39歳。「これから先も、この決断は変わらない」と思えた

何度も話し合い、何度も考えて、私たちは39歳で「子どもは2人までにしよう」と決めました。

年齢を考えても、この先「やっぱり3人目を」と決断する可能性は低い。

だからこそ、この決断は私たちにとって一区切りでもありました。

もちろん、決めたからといって気持ちがすぐ切り替わったわけではありません。

むしろ私は、「きっとこの先も『本当にこれでよかったのかな』って考える日があるんだろうな」と思っていました。

でも、それも含めて自分の気持ちなんだろうな、と。

「迷わなくなる」ことより、「迷ったうえで自分たちが選んだ答えなんだ」と思えることのほうが大切でした。

ハイローチェアを手放す前に、子どもたちの写真を撮った

2人と決めてから、少しずつベビー用品を整理し始めました。

その中のひとつが、ハイローチェアです。

メルカリに出品する前、ふと思いついて子どもたちを座らせてみました。

もう赤ちゃんではない1歳と4歳。

赤ちゃんの頃はすっぽり収まっていたハイローチェアから、今は足がはみ出しています。

「こんなに大きくなったんだ。」

そう思いながら写真を撮りました。

この椅子で眠っていたこと。

離乳食を食べていたこと。

泣いたり笑ったりしていたこと。

いろいろな景色を思い出しました。

少し寂しい気持ちもありました。

でも同時に、「この子たち、本当に大きくなったね」とうれしい気持ちにもなりました。

私にとってハイローチェアを手放すことは、ただ物を整理することではありませんでした。

「また赤ちゃんを迎えるかもしれない」という未来に区切りをつけることでもあったんです。

今でも、3人目がうらやましいと思うことはある

今でも、友人や知人から「3人目を妊娠したよ」「生まれたよ」という話を聞くと、

「いいなぁ。」

そう思うことがあります。

そして、ほんの少しだけ、

「本当にこれでよかったのかな。」

そんな気持ちになることもあります。

きっと、この気持ちはこれから先もゼロにはならないんだと思います。

でも、それでいいとも思っています。

「あのとき3人欲しかった」という気持ちは本当でした。

そして、「2人と決めた」という気持ちも本当だからです。

どちらかが間違いだったわけではありません。

家族が笑って暮らせる形を選びたかった

妊娠や出産を経験して、私は改めて思いました。

子どもに出会えることは、決して当たり前ではありません。

妊娠も、出産も、その先の毎日も、たくさんの奇跡が重なって今があります。

だから私は、「3人いる未来」ではなく、「今いる家族を大切に育てる未来」を選びました。

それが私たち夫婦にとって、一番納得できる答えでした。

もちろん、この選択がすべての家庭に当てはまるとは思っていません。

3人目を迎えるご家庭も、本当にすてきだなと思います。

それぞれの家族に、それぞれの事情や価値観があります。

だから、子どもの人数に正解はないんですよね。

私たちも、最後まで迷いました。

それでも話し合って、自分たちなりの答えを出しました。

もし今、3人目をどうするか悩んでいる方がいたら、焦って答えを出さなくてもいいと思います。

「世間ではどうか」ではなく、「私たちはどうしたいのか」。

夫婦で何度も話し合って出した答えなら、きっとその選択は、その家族にとって大切な答えになるはずです。

そして私はこれからも、ときどき3人目を思い描くことがあるかもしれません。

それでも、リビングで笑い合う子どもたちを見るたびに思います。

この子たちに出会えたことだけでも、本当に奇跡だった。

だから私は、この4人で笑って暮らす毎日を、大切にしていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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