「クレジットカードって何枚くらい持つのがいいんだろう。」
「家計管理を考えると、使い分けたほうがいいのかな。」
そんなふうに考えたことはありませんか。
我が家は夫婦でクレジットカードを3枚だけ使い分けています。
ポイント還元率だけを追いかけた結果ではありません。
家計管理のしやすさ、投資との相性、普段使うお店との相性まで考えた結果、この形に落ち着きました。
何枚もカードを持って管理が大変になったり、「結局どれで払えばいいの?」と迷ったりするくらいなら、役割を決めてしまうほうが私たちには合っていました。
今回は、我が家がクレジットカードを3枚だけにしている理由と、それぞれの使い分けについてお話しします。
我が家がクレジットカードを3枚にしている理由

今の我が家は、支払いのほとんどがクレジットカードです。
食費や日用品はもちろん、通信費や光熱費、税金、ふるさと納税、旅行代まで、カードで支払えるものはできるだけカードにまとめています。
さらに毎月の積立投資もカード払いにしているので、月のカード利用額は投資も含めて約40万円になります。
数字だけ見ると、「使いすぎでは?」と思われるかもしれません。
でも実際は浪費というより、お金の出口をカードに集約しているだけなんです。
現金を使う機会はかなり少なくなりました。
理由は、ポイントが貯まることもありますが、それ以上に家計簿アプリと連携できるからです。
以前書いたこちらの記事でも紹介しましたが、我が家は夫婦それぞれの名義で持つ共同財布という形で家計を管理しています。

クレジットカードも家計簿アプリに連携していて、夫婦どちらでも同じ内容を確認できます。
今月どれくらい使っている?
そんな会話も、お互い同じ画面を見ながらできるので、「誰がいくら使った?」という話になりにくくなりました。
ポイントを追いかけるより、カードを増やさないことを選びました
今は本当にたくさんのクレジットカードがあります。
「このスーパーならこのカード。」
「この日はポイント○倍。」
「このQR決済を組み合わせるとさらに還元。」
調べ始めると、本当に終わりがありません。
私もFPの資格を持っていますし、お金のことを調べるのは嫌いではありません。
だからこそ、一時期は「もっと還元率を上げられるんじゃないか」と考えたこともありました。
でも途中で思ったんです。
カードが増えるほど、管理も複雑になるな、と。
どれで払えばいいのか迷う。
年会費の管理も必要になる。
利用明細を見る場所も増える。
数%ポイントが増えるより、その手間のほうが私には気になりました。
だから我が家は、「カードを増やさない」ということもルールの一つにしています。
我が家のクレジットカードは3枚。それぞれ役割を決めています
今使っているカードは、この3枚です。

- 三井住友ゴールドカード(NL・夫名義)
- 楽天カード(私名義)
- イオンゴールドカード(私名義)
それぞれ使う場面を決めています。
三井住友ゴールドカードは、SBI証券の積立投資、コンビニ、外食、光熱費。
楽天カードは、楽天証券の積立投資、楽天市場での買い物、普段のネットショッピング。
イオンゴールドカードは、イオン系列のスーパーやショッピングモールでの買い物、それから少し金額の大きい買い物です。
カードを出すたびに、
「どれがお得だったっけ?」
と考えることは、ほとんどありません。
外食ならこれ。
スーパーならこれ。
楽天市場ならこれ。
役割を決めてしまったことで、迷う時間も減りました。
結果としてポイントも自然と貯まり、家計管理もしやすくなっています。
もちろん、もっと還元率だけを追求すれば、別の組み合わせもあると思います。
でも我が家にとっては、「迷わず使えること」も、十分価値のあることでした。
この3枚になったのは、最初からではありません

実は、最初からこの組み合わせだったわけではありません。
私は楽天カード。
夫は別のクレジットカードを使っていました。
そのカードに大きな不満があったわけではありません。
でも夫がNISAを始めることになったとき、「せっかくなら積立投資でもポイントが貯まるカードのほうがいいんじゃない?」と私から提案しました。
調べてみると、SBI証券との相性を考えるなら三井住友カードが使いやすそうでした。
毎月の積立でポイントが付くことはもちろん、外食やコンビニを利用することも多かったので、日常使いもしやすそうだと思ったんです。
夫はもともとカードを何枚も持ちたいタイプではありません。
増やすなら嫌だけど、入れ替えるならいいかな。
そんな感じだったので、新しいカードを作ったタイミングで、それまで使っていたカードはすぐ解約していました。
年会費がかかるカードだったので、管理するカードが減って、固定費も少し減りました。
その後、三井住友カード ゴールド(NL)の年会費永年無料になる条件付きの案内が届きました。
ちょうどゴールドに切り替えようかなと考えていたタイミングだったので、それなら今だねと夫婦で話して切り替えました。
タイミングが良かったね。
今ではそんな話をしています。
イオンゴールドカードは、「よく行くお店」を基準に選びました
イオンゴールドカードを作ったのは昨年です。
いつも食料品を買いに行くスーパーはイオン系列。
子どもが生まれてから、イオンに行くことも増え、日用品や子どもの服、おもちゃなども買う機会が増えていました。
それなら一度、ちゃんと特典を調べてみようと思ったんです。
調べてみると、イオン系列のお店で使いやすい特典がいくつもありました。
毎月20日・30日の5%OFFや、ポイントアップデーはもちろん、年間利用額などの条件を満たすと利用できるゴールドカードの特典も、我が家には魅力的でした。
特に、ショッピングセーフティ保険が付くことは安心材料の一つでした。
少し高めの家電や、ジュエリーを買うときは、「今日はイオンカードにしよう」と自然に選べるようになっています。
昔は便利だったカードも、今は必要なくなりました

以前はJ-WESTカードを持っていました。
以前は出張も多く、新幹線に乗る機会が今よりずっと多かったからです。
当時の私には、とても便利なカードでした。
でも子どもが生まれ、働き方も変わりました。
出張はほとんどなくなり、新幹線に乗る機会も減りました。
そうなると、以前ほど持つ理由がなくなってきます。
年会費もかかっていたので、「今の暮らしには合わなくなったな」と判断して手放しました。
昔は必要だったものでも、暮らしが変われば必要ではなくなる。
クレジットカードも、その一つだと思っています。
「どのカードが一番か」より、「自分たちに合う仕組み」を考えたい

ネットを見ると、「最強のクレジットカードランキング」のような記事をよく見かけます。
私も新しいカードを検討するときは、そういう記事を読むことがあります。
でも最後に決めるのは、還元率だけではありません。
- 普段どこで買い物をするのか。
- 家計管理はしやすいか。
- 投資との相性はどうか。
- 夫婦で無理なく続けられるか。
そういうことを一つずつ考えていくと、我が家は今の3枚に落ち着きました。
これから暮らしが変われば、また見直す日が来るかもしれません。
実際、J-WESTカードを手放したように、そのときの生活に合うものを選び直せばいいと思っています。
クレジットカードは、たくさん持つことが目的でも、ポイントを一番多く貯めることが目的でもありません。
私にとっては、「迷わず使えて、家計を管理しやすい仕組み」を作るための道具です。
もし今、「カードが増えすぎて管理が大変」「どれを使えばいいか毎回迷う」と感じているなら、一度役割を書き出してみるのも一つの方法かもしれません。
我が家にとっては、それが今の3枚でした。



