「証券会社って何が違うの?」
投資を始めようと思ったとき、私はまずそこから分かりませんでした。
この記事では、投資9年目の私が証券会社を選ぶときに重視している5つのポイントと、実際にどう考えて選んできたのかを書いています。
「SBI証券と楽天証券、どっちがいい?」
そんな疑問を持っている方も多いと思いますが、私が伝えたいのは「正解の証券会社」ではなく、「自分なりの選び方」です。
証券会社って何が違うの?それが最初の疑問でした

今でこそ夫婦でNISAを続けていますが、私も最初は投資なんてほとんど知りませんでした。
一番最初に思ったのは、
「証券会社って銀行と何が違うの?」
ということ。
銀行に預金するのは分かる。
でも投資をするなら、なぜ証券会社が必要なんだろう。
そんなところからのスタートでした。
当時は今ほどYouTubeで投資の情報も少なかったです。
本を購入し勉強しましたが、手数料や専門用語が並んでいて、正直よく分かりませんでした。
だから私は、「どの証券会社が一番人気か」よりも、「自分が納得できるか」を基準に考えることにしました。
私が最初からネット証券を選んだ理由

実は私は、元住宅営業です。
住宅ローンの提案をしていた頃、お客様にネット銀行を紹介する機会もありました。
店舗が少ない代わりに金利が低かったり、サービスが充実していたり。
「ネットだから不安」というより、「ネットだからこそコストを抑えられる」という印象を持っていたんです。
だから投資を始めるときも、
「証券会社を作るならネット証券かな。」
という気持ちは自然にありました。
もちろん、これが正解というわけではありません。
ただ、私のこれまでの経験が、最初の選択につながったというだけです。
最初に選んだのはSBI証券でした
私が最初に作った証券口座は、SBI証券です。
理由は意外とシンプルでした。
当時すでに住信SBIネット銀行を使っていたからです。
住宅営業時代から名前も知っていましたし、「同じグループなら使いやすそうだな」と思いました。
振り返ると、「絶対にSBIが一番だ」と思っていたわけではありません。
「ここなら長く付き合えそう。」
そのくらいの感覚だったと思います。
2017年に口座を作り、最初はインデックスファンドを購入。
翌年の2018年からは、つみたてNISAを始めました。
今では、その口座は夫にも話していない「秘密の口座」として、コツコツ積み立てを続けています。
結婚前に貯めたお金を、自分のペースで育てている口座です。

長く使ってきて感じるSBI証券の魅力は、商品数が多く、手数料も低いこと。
そして今は、三井住友カード積立ができることも大きな魅力だと思っています。
でも、これらは実際に使い始めてから「なるほど」と感じたことでした。
最初の私は、そこまで詳しく理解していたわけではありません。
投資9年目の今、証券会社を選ぶなら重視する5つのポイント

9年前の私に、「証券会社を選ぶポイントは?」と聞かれても、きっと答えられなかったと思います。
でも、実際に積立を続けてきた今なら、「ここは見ておくと安心だったな」と思うポイントがあります。
① 手数料はやっぱり大切
投資を勉強していく中で、「手数料は大事」という話は何度も目にしました。
私も最初は「数%くらいなら変わらないでしょ?」と思っていました。
でも、積立投資は10年、20年と続くもの。
小さな差でも積み重なると意外と大きくなります。
だから今なら、手数料は最初に確認しておきたいポイントだと思っています。
② 積立設定のしやすさとポイントは、思っていた以上に大きい
これは投資を始めた頃には、あまり意識していませんでした。
でも今なら、「積立設定のしやすさ」はかなり大切だと思っています。
積立投資って、一度設定したら毎月自動で続いていくものですよね。
だからこそ、「続けやすい仕組み」を作れるかどうかは意外と重要です。
私は今、三井住友カード積立や楽天カード積立を利用しています。
もちろん、ポイント還元率だけを見れば、今後制度が変わることもあると思います。
それでも、毎月積立を続けることでポイントが貯まるのは、やっぱりうれしい。
私はこれを「固定ポイント」みたいなものだと考えています。
家計でいう固定費の反対というか、「毎月決まって入ってくる小さな収入」のような感覚です。
例えば毎月5万円を10年、20年と積み立てていけば、その間にもらえるポイントは決して小さくありません。
投資そのものの利益とは別に、長く続けるほど積み重なっていくものだからです。
だから今から証券会社を選ぶなら、「どのクレジットカードで積立できるか」も、一度見てみるといいかもしれません。
③ サイトやアプリが見やすいこと

これも、人によっては意外なポイントかもしれません。
でも私は結構大事だと思っています。
私は友達とも、
SBI証券って、ちょっと見づらいよね。
早く改善されないか。
なんて5年ほど前に話していました。
一方でウェルスナビを見せると、
え、これすごく見やすい!
と言われてたこともあります。
投資は何年も付き合うサービスです。
私は証券会社を選ぶとき、公式サイトだけでなく、アプリの画面も一度見るようにしています。
だから私は、画面の見やすさや操作のしやすさも意外と大切なポイントだと思っています。
④ 取扱商品が充実していること
投資を長く続けると、「別の商品も買ってみたい」と思うタイミングが来る方も多いと思います。
そのときに選択肢が多い証券会社のほうが、後から困りにくいと感じています。
私はインデックスファンドから始めましたが、その後も商品を増やしたり、個別株を買ってみたりと、少しずつ選択肢が広がりました。
「買いたい商品が買えること」は大事なポイントだなと感じています。
でも正直、今の主要なネット証券なら取り扱っていることも多く、大きな差は感じないかなとも思っています。
⑤ 「証券会社が破綻したらどうなるの?」という不安
友達から一番よく聞かれる質問があります。
もし証券会社が破綻したら、お金ってなくなるの?
これ、本当に気になりますよね。
私も最初は同じことを思っていました。
調べてみると、多くの証券会社では、会社のお金と利用者の資産を分けて管理する「分別管理」という仕組みが採用されています。
そのため、証券会社が経営破綻した場合でも、預けている資産は返還されるような制度が整えられています。
もちろん、制度には細かなルールもあります。
だから私は、「〇〇証券 破綻したらどうなる」と一度検索してみることをおすすめしています。
大手の証券会社なら、ほとんどが公式サイトで説明しています。
読んでみて難しかったら、その文章をChatGPTに貼り付けて、
初心者にも分かるように説明して。
と聞いてみるのも一つの方法です。
私自身も、専門用語を理解するときによく使っています。
私がSBI証券・楽天証券・WealthNaviを使っている理由

今、我が家では3つのサービスを利用しています。
でも、最初から「3つ使おう」と決めていたわけではありません。
その時々で必要になったから増えていった、というのが正直なところです。
SBI証券は、最初に投資を始めるための口座でした。
楽天証券は、夫にもNISAを始めてもらいたいと思ったことがきっかけです。
普段から楽天市場を使っていて、楽天カードも家計簿アプリで管理していたので、「楽天証券なら続けやすそうだね」と夫婦で話しながら口座を作りました。
そしてWealthNavi。
これは少し理由が違います。
「AIが資産運用をしてくれる。」
そんなサービスを知ったとき、私は素直にワクワクしました。
手数料が高いことは始める前から知っていました。
それでも、「未来を少し先取りする体験」にお金を払ってみたい。
そんな気持ちが勝ったんです。
効率だけを考えたら、違う選択もあったかもしれません。
でも私は今でも、「始めてよかった」と思っています。
結局、どの証券会社がおすすめですか?
もし聞かれたら、今の私はまずSBI証券を候補に挙げます。
商品数が多く、手数料も低く、新NISAとの相性もいい。
三井住友カード積立も利用していますし、9年使っても、途中で困ることがほとんどなかったからです。
一方で、楽天市場をよく利用する方や、楽天カードをメインで使っている方なら、楽天証券も十分魅力的だと思います。
楽天ポイントを使ったり貯めたりできるのは、日常とのつながりを感じやすいですよね。
そしてWealthNavi。
手数料だけを比べれば、インデックスファンドのほうが有利という考え方もあります。
それでも私は、「AIに資産運用を任せる」という体験に価値を感じました。
だから今でも、「あの選択は間違っていなかった」と思っています。
証券口座は「増やすこと」ではなく、「役割」を決めることが大切だと思う
我が家は結果として、SBI証券・楽天証券・WealthNaviの3つを使っています。
でも、それぞれ役割があります。
だから「口座が3つあるからすごい」という話ではありません。
最初から複数の口座を作る必要もないと思っています。
まずは一つ。
そして生活や家計、お金との付き合い方が変わったときに、
「もう一つあったほうが便利かも。」
そう思ったら、そのとき考えれば十分です。
実際、私自身もそうやって増えてきました。
最初から完璧な選択をしたわけではありません。
その時々で、「今の私たちにはこれが合いそう」と考えながら選んできた結果です。
証券会社を選ぶことは、投資のスタートではあります。
でも私にとっては、それ以上に「我が家のお金とどう付き合っていくか」を考えるきっかけでもありました。
「どの証券会社が一番いいのか。」
そう考え始めると、なかなか最初の一歩が踏み出せないこともあります。
でも、証券口座は住宅を買うように、一度決めたら変えられないものではありません。
必要になれば追加することもできますし、使い方を変えることもできます。
だから100点の証券会社を探すより、「これなら続けられそう」と思える一社を選ぶこと。
それが、投資を長く続けるためには一番大切なのかなと、投資を始めて9年経った今は感じています。



