「在宅勤務なら書斎はあった方がいいのかな。」
マイホームを考え始めると、一度はそんなことを考える方も多いのではないでしょうか。
SNSやルームツアーを見ていると、おしゃれな書斎やワークスペースに憧れる気持ちもありますよね。
私は在宅勤務6年目で、平日は毎日7時間ほどパソコンに向かって仕事をしています。
それでも、今のところマイホームに仕事専用の書斎を作る予定はありません。
もちろん、書斎が悪いと思っているわけではありません。
限られた予算や広さの中で考えたとき、私にとっては「書斎を作ること」よりも優先したいことがあるからです。
今回は、在宅勤務を続けてきた私が、書斎について今考えていることをお話しします。
在宅勤務6年。仕事はずっとダイニングテーブル
現在は賃貸住宅に住んでいて、仕事をしている場所はリビングのダイニングテーブルです。
ノートパソコンを出して仕事をし、終わったら片付ける。
仕事道具も無印良品のファイルボックス1つにまとめて収納しています。

専用のデスクも、仕事部屋もなし。
我が家には1歳と4歳の子どもがいますが、普段は保育園に通っているので、仕事中にダイニングテーブルを使うことはありません。
オンライン会議も特に困ったことはなく、テーブルの向きを工夫して後ろが壁になる位置で参加していて、背景をぼかすエフェクトも使っていません。
もちろん、仕事の内容によっては静かな個室が必要な方もいると思います。
でも、私の場合はこの環境で6年間困ることなく仕事を続けてこられました。
だからこそ、「在宅勤務だから書斎が必要」とは感じていません。
書斎を作るより、リビングを広くしたい

2029年までに戸建てを購入したいと考えています。
家づくりを考え始めると、
「在宅ワークなら書斎を作った方がいいかな」
という考えも頭をよぎりました。
でも、今の私が一番大切にしたいのは、家族みんなで過ごすリビングです。
予算も、家の広さも無限ではないので、書斎を作る分だけリビングが少し狭くなるなら、私はそのスペースをリビングに使いたいと思っています。
家族でご飯を食べたり、子どもと一緒に遊んだり。
そんな時間を過ごす場所が少しでも広い方が、私たちらしい暮らしになる気がしています。
「仕事専用の部屋」が少しもったいなく感じる
もう一つ理由があります。
それは、用途を一つに決めた部屋を作ることに少し抵抗があるからです。
今は在宅勤務をしていますが、この先ずっと同じ働き方とは限りません。
転職するかもしれませんし、出社が増える可能性もあります。
そうなったとき、仕事専用に作った部屋はどうなるのでしょうか。
気付けば荷物置き場になってしまうかもしれません。
もちろん、それでも「書斎が欲しい」という気持ちが強いなら作る価値はあると思います。
でも私は、暮らしに合わせて使い方を変えられる空間の方が、自分には合っていると感じています。
子ども部屋を、その時々で使うのも一つの考え方

実は夫は、書斎に憧れがあるタイプです(笑)。
だから、「絶対に書斎は作らない」と決めているわけではありません。
まだ夫婦でゆっくり話し合っている途中です。
私が考えているのは、子ども部屋の使い方です。
もし2029年に家を建てるとしたら、下の子はまだ4歳。
子ども部屋を本格的に使うのは、もう少し先になりそうです。
それなら、その間は夫の書斎として使うのもいいかもしれません。
そして、子どもが成長して独立したら、また書斎として使う。
そんなふうに、その時々の暮らしに合わせて部屋の役割を変えていくのも、一つの方法かなと思っています。
40年、50年住む家だからこそ、「今」だけではなく、その先の暮らしまで考えておきたいと思っています。
書斎が必要かどうかより、「何を優先したいか」が大切

私は書斎を否定したいわけではありません。
- 一人で集中できる空間が欲しい。
- 趣味を楽しめる場所が欲しい。
- 家の中に自分だけの居場所が欲しい。
そんな思いがあるなら、書斎はきっと満足度の高い空間になると思います。
一方で、家づくりは限られた予算や広さの中で、何を優先するかを選ぶことの連続です。
リビングを広くしたいのか。
収納を増やしたいのか。
書斎が欲しいのか。
家事動線を優先したいのか。
正解は家庭によって違います。
だからこそ、「みんなが書斎を作っているから」ではなく、自分たち家族はどんな暮らしをしたいのかを話し合うことが大切なのではないでしょうか。
我が家もまだ間取りは決まっていません。
夫の夢も大切にしながら、家族みんなが心地よく暮らせる家を、これからゆっくり考えていきたいと思っています。
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