モデルルーム見学の流れを元住宅営業が解説|初めてでも安心して見学するために

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「モデルルームって、何をするんだろう。」

初めて見学に行くときは、そんな不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

私も住宅営業をしていた頃、初めて来場されるお客様から、

「見学だけだと思っていました。」

「こんなに話をするとは思いませんでした。」

という声をよく聞きました。

モデルルーム見学の一般的な流れはこちらです。

1. 受付・アンケート
2. 営業担当とのお話
3. マンション全体の説明
4. モデルルーム見学
5. 資金計画
6. 今後のご案内

所要時間は約2時間が目安です。

実際、モデルルーム見学は部屋を見るだけではありません。

もちろん、住宅会社によって流れは少し違います。

それでも、大まかな流れを知っておくだけで、当日はずいぶん安心して見学できると思います。

今回は、元住宅営業だった私が、モデルルーム見学の一般的な流れをご紹介します。

目次

モデルルーム見学は2時間前後が多い

モデルルーム見学にかかる時間は、2時間前後が一つの目安です。

「30分くらいで終わるかな。」

と思っていると、意外と長く感じるかもしれません。

見学では、

  • 来場受付・アンケート
  • 営業担当とのお話
  • マンション全体の説明
  • モデルルーム見学
  • 資金計画
  • 今後のご案内

などを順番に進めていくことが多いからです。

もちろん、

今日は時間がないので1時間でお願いします。

と伝えれば、できる範囲で対応してくれることもあります。

予定がある場合は、最初に伝えておくと安心です。

① 来場受付・アンケート

受付を済ませたら、最初に来場アンケートを記入することが多いです。

アンケートには、

  • 名前
  • 家族構成
  • 現在のお住まい
  • 希望エリア
  • 購入時期
  • ご予算

などを書くことがあります。

「こんなに書くの?」

と驚く方もいるかもしれません。

来場アンケートについては、以前別の記事で詳しくまとめていますので、気になる方はこちらも参考にしてください。

② 営業担当とお話しする時間

アンケートを書き終えると、営業担当からご挨拶があります。

そして、自然な会話の中で、いろいろな質問をされます。

例えば、

  • 今はどちらにお住まいですか?
  • マンションを考え始めたきっかけは?
  • 希望エリアはありますか?
  • ご家族は何人ですか?
  • いつ頃までに購入したいですか?

などです。

初めてだと、

「営業されている…。」

と感じる方もいるかもしれません。

でも実は、営業担当には質問する理由があります。

なぜいろいろ質問されるの?

私も住宅営業をしていましたが、質問をする目的は、お客様を困らせることではありません。

「どんな暮らしを希望されているんだろう。」

「どんな提案なら役に立つだろう。」

そんなことを考えながら、お話を伺っていました。

また、購入時期やご予算、住宅ローンが現実的に組めそうかといった点も確認しています。

これは「売れそうかどうか」を見極めるためというより、その方に合わない提案をしないためです。

だからこそ、モデルルームでは思っていた以上にお話をする時間があります。

もちろん、まだ迷っているなら、

戸建ても比較しています。

今日は勉強のために来ました。

と、そのまま伝えて大丈夫です。

私自身も、お客様が正直に状況を話してくださる方が、その日に合ったご案内がしやすいと感じていました。

③ マンション全体の説明

次に、マンションそのものについて説明を受けます。

例えば、

  • コンセプト
  • 周辺環境
  • 最寄り駅までの距離
  • 共用施設
  • 入居予定時期
  • 管理について

などです。

まだモデルルームを見る前ですが、

「どんな暮らしになるのか。」

をイメージしやすくなる時間でもあります。

図面やパンフレットだけでは分からないことも多いので、気になることがあれば遠慮せず質問してみると良いと思います。

④ 模型やモデルルームを見学する

ここから、いよいよ模型やモデルルームを見学します。

私も住宅営業をしていた頃、お客様がモデルルームに入った瞬間の表情を見るのが好きでした。

「ここで暮らしたい。」

そんな表情をされる方が、本当に多かったんです。

モデルルームは、実際の暮らしをイメージしやすいようにつくられています。

その一方で、覚えておきたいこともあります。

実は、モデルルームは一番広いプランや、間取りを変更したプランが採用されていることが少なくありません。

例えば、本来は3LDKの間取りを2LDKに変更し、リビングを広く見せていることもあります。

もちろん、間取り変更やオプションについては説明があります。

ただ、初めての見学では情報量がとても多く、すべてを覚えるのは難しいものです。

だからこそ、「実際に購入を検討している部屋との違いはどこですか?」と聞いてみるのがおすすめです。

モデルルームを上手に見るコツについては、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

⑤ 資金計画の相談

見学が終わると、資金計画について相談することが多いです。

年収や自己資金、毎月の返済希望額などをもとに、

「このくらいの価格なら購入できそうですね。」

というシミュレーションを行います。

住宅営業をしていた頃、この時間を不安に感じるお客様も少なくありませんでした。

でも、本来は無理に購入を勧めるための時間ではありません。

私自身は、「借りられる金額」よりも、「無理なく返していける金額」を一緒に考えることを大切にしていました。

住宅ローンは何十年と続くことが多いからこそ、購入後の暮らしまで考えて提案したいと思っていたからです。

もしその場で答えられないことがあれば、

一度家族で相談してから考えたいです。

と伝えて問題ありません。

⑥ 見学後は今後の予定を相談する

最後に、

見学してみていかがでしたか?

と感想を聞かれることが多いと思います。

その上で、

  • 気になる住戸の確認
  • 次回の来場予約
  • 住宅ローンの事前審査
  • 帰宅後に電話やメールで検討状況を確認するお約束

などの案内があります。

営業をしていた頃、一番多かったのは「一度持ち帰って検討します」というお客様でした。

後日、お電話やメールで

その後いかがでしょうか。

とご連絡することもよくありました。

一方で、見学当日にそのまま申し込みや契約まで進む方もいらっしゃいます。

その場合は、重要事項の説明や契約手続きなどもあるため、半日ほどかかることも珍しくありません。

もちろん、その日に決めなければいけないわけではありません。

住宅購入は人生の大きな買い物です。

迷っていることや比較している物件があれば、そのまま伝えて大丈夫です。

モデルルーム見学で一番大切なのは「暮らし」を想像すること

モデルルームは、きれいな部屋を見るための場所ではありません。

その家で暮らす自分や家族をイメージする場所です。

例えば、

  • 毎日の通勤や通学は無理がないか
  • スーパーや病院は利用しやすいか
  • 家具は置けそうか
  • 子どもが成長しても暮らしやすいか
  • 毎日の生活がイメージできるか

そんな視点で見学すると、「自分たちに合う住まいか」が見えやすくなります。

営業担当の説明を聞くだけではなく、自分たちの生活に当てはめて考えてみることをおすすめします。

まとめ

初めてのモデルルーム見学は、緊張する方も多いと思います。

でも、流れを知っておくだけで、「次はこんなことをするんだな」と落ち着いて見学できるはずです。

見学では、営業担当からいろいろな質問をされることもあります。

それは、お客様に合った住まいを提案するために必要な時間でもあります。

もちろん、まだ迷っていることや他の住宅会社と比較していることも、そのまま伝えて大丈夫です。

モデルルームは、「営業される場所」というよりも、自分たちのこれからの暮らしを具体的にイメージする場所。

焦って決める必要はありません。

ぜひ、ご家族に合った住まいを見つけるための時間として、安心して見学を楽しんでください。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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