ChatGPTは高齢者にも使える?アラウンド古希の母にすすめて感じたこと

記事内にプロモーションを含む場合があります

「ChatGPTって、高齢者でも使えるの?」

そんな疑問をもつ方も多いのではないでしょうか。

私の答えは、「使い方次第で、とても役立つ存在になると思う」です。

実は最近、アラウンド古希の母にChatGPTをすすめてみました。

まだ使いこなせているわけではありません。

それでも、「これ写真に撮って聞けるかな?」と少しずつAIを身近に感じ始めています。

高齢の親にChatGPTを教えるときに、私が意識した3つのこと

1. 最初から使い方を全部説明しない
2. 写真や音声入力など、成功体験を作る
3. AIを信じすぎないことだけは最初に伝える

今日は、私が母にChatGPTをすすめた理由と、実際に使ってみて感じたことを書いてみようと思います。

目次

ChatGPTを母にすすめた理由

私自身、仕事でもプライベートでもChatGPTを使っています。

文章を書いたり、調べものをしたり、考えを整理したり。

使えば使うほど、「これ、本当に便利だな」と感じる場面が増えてきました。

そして思ったんです。

これから数年先、AIは今よりもっと当たり前の存在になるんじゃないか、と。

今でもスマホ一つでできることは増えていますが、これからはAIがその手助けをしてくれるサービスがもっと増えていくはずです。

高齢者にとっても、

  • 分からないことを調べる
  • 手続きで困ったことを聞く
  • 写真を見てもらう
  • 音声で質問する

そんな場面でAIが役立つ機会は、きっと増えていくと思っています。

だからこそ、

「少しでも若いうちにAIに触れておくのもいいんじゃないかな。」

そんな気持ちで母に紹介してみることにしました。

「AIなんて私には無理」

母はLINEは普通に使えます。

でも、スマホが得意かと言われると、そうではありません。

文字を打ち間違えると、直すだけでも苦戦することがあります。

本人も「私はこういうの苦手だから」とよく言っています。

もちろん、AIにも最初は抵抗がありました。

私には難しそう。

そんな反応でした。

そこで、まずは私がChatGPTの無料版をインストール。

献立でも何でもいいから、困ったことがあったら聞いてみたらいいよ。

そう伝えて、一緒に少しだけ会話してみました。

でも、その日はそれで終了。

やっぱり最初は何を聞けばいいのか分からなかったようです。

転機は、アジサイの写真でした

数日後、実家へ帰ったときのことです。

母が庭のアジサイを見ながら言いました。

2年目なのにすごくきれいに咲いたんだけど、この斑点が気になるの。病気かな?

正直、お花のことなんて私には分かりません(笑)。

最初はネットで検索しようと思いました。

でも、その瞬間に思い出しました。

あ、こういうときこそChatGPTじゃない?

母と一緒にアジサイの写真を撮り、

音声入力で、

2年目のアジサイです。斑点が気になるけど病気ですか?

と聞いてみました。

すると、

茎の斑点は画像から確認できますが、病気ではなく正常な現象の可能性が高そうです。心配しなくても大丈夫ですよ。

という内容とあわせて、

2年目でこれだけ花が咲いているなんて、大切に育てられたんですね。

葉っぱが少し多いので間引くと、さらに元気に育つかもしれません。

というアドバイスまで返ってきました。

それを見た母は、

へぇ、こんなことまで分かるんだね。

と少し驚いた表情でした。

高齢者には「検索」より「会話」のほうが合っているのかもしれない

この出来事を見ていて、一つ気付いたことがあります。

母は、ネット検索があまり得意ではありません。

例えば今回なら、

「アジサイ 斑点」

「アジサイ 病気」

と検索して、

たくさんの記事の中から、自分に当てはまる情報を探さなければいけません。

でもChatGPTなら違います。

写真を撮って、

「これ病気かな?」

と話しかけるだけ。

難しい検索キーワードを考える必要もありません。

まるで誰かに相談するような感覚です。

私はここに、高齢者とAIの相性の良さがあるのではないかと思いました。

「検索する」のではなく、「会話する」。

その違いは思っていた以上に大きいのかもしれません。

「これ、写真に撮って聞けるかな?」が少しずつ増えてきた

あの日以来、母は少しずつChatGPTに興味を持つようになりました。

もちろん、毎日のように使っているわけではありません。

まだ「自分一人で何でも使える」という段階でもありません。

それでも、

これ、写真に撮って聞けるかな?

そんな言葉が少しずつ増えてきました。

植物のことだけではありません。

例えば、

この画面、何を押したらいいんだろう。

スマホの設定が分からない。

そんなときにも、AIなら画面を見ながら一緒に考えてくれます。

まだ母は練習中ですが、「困ったらAIに聞いてみる」という選択肢が頭に浮かぶようになっただけでも、大きな変化だと思っています。

私に電話をする前に、もう一人相談相手がいる

実家は少し離れています。

だから母から、

スマホがおかしくなった。

サブスクの設定が分からない。

と電話がかかってくることがあります。

もちろん、聞かれればできる限り答えます。

でも、電話越しでは画面が見えません。

今どんな画面?

そこに何て書いてある?

そんなやり取りを何度も繰り返して、結局よく分からないこともあります。

仕事中なら、すぐに対応できないこともあります。

そんなとき、ChatGPTなら画面のスクリーンショットや写真を見ながら、一緒に考えてくれることがあります。

もちろん、すべて解決できるわけではありません。

でも、「ちょっと困った」をその場で相談できる相手がいるだけでも、安心感は違う気がしています。

私に電話をする前に、もう一人相談相手がいる。

そんな存在になってくれたらいいなと思っています。

AIだからこそ、気を付けたいこともある

もちろん、ChatGPTは万能ではありません。

ときどき、本当のことのように間違った答えを返してしまうことがあります。

いわゆる「ハルシネーション(AIの誤回答)」です。

母にも、

AIの答えが全部正しいわけじゃないよ。

とは伝えています。

ただ、今はまだその感覚が分かりにくいと思うので、まずは「便利な相談相手」として慣れてもらえたら十分だと思っています。

健康やお金、契約のような大切なことは、必ず複数の情報を確認する。

困ったら家族にも相談する。

そんな使い方を少しずつ覚えていけばいいのかな、と考えています。

「高齢者にAI」は少し早いようで、実はちょうどいいのかもしれない

「AIなんて若い人が使うものでしょ。」

そう思う人もいるかもしれません。

でも私は、違うのではないかと思っています。

年齢を重ねると、

分からないことが少しずつ増えていきます。

  • スマホ。
  • ネットの手続き。
  • 行政サービス。
  • サブスク。
  • 家電。
  • 植物。
  • 病院。

今までなら家族に聞いていたことも、これからはAIが一緒に考えてくれる場面が増えていくかもしれません。

だからこそ、高齢者にもChatGPTのようなAIは役立つ可能性があると感じています。

今すぐ使いこなせなくてもいい。

少しずつ触れて、「AIって意外と怖くないんだ」と感じてもらうことに意味があるような気がしています。

親孝行は、お金だけじゃない

親孝行というと、

旅行をプレゼントしたり、

美味しいものをごちそうしたり、

そんなことを思い浮かべる人も多いと思います。

もちろん、それも素敵です。

でも今回、母にChatGPTをすすめてみて思ったのは、

親孝行は「これからの暮らしを少し便利にすること」でもあるのかな、ということでした。

ChatGPTをすすめたのは、AIを使いこなしてほしかったからではありません。

年齢を重ねても、

「これってどうすればいいんだろう。」

と思ったとき、自分で一歩踏み出せる選択肢を持っていてほしかったからです。

もちろん、困ったときはこれからも私に聞いてくれたらいい。

でも、私がすぐに答えられないときでも、一緒に考えてくれる相手がスマホの中にいる。

そんな安心感が、これからの暮らしを少し支えてくれるかもしれません。

数年後、AIは今よりもっと身近な存在になっていると思います。

だから私は、「まだ早い」ではなく、「今だからこそ少し触れてみる」という選択をしました。

それが、母のこれからの暮らしにつながる、小さな投資になるような気がしています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

目次