住宅展示場は予約なしでも大丈夫?元マンション営業の私が「予約する・しない」の違いを解説

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「住宅展示場に行ってみたいけれど、来場予約って必要なのかな?」

「まだ家を買うと決めたわけじゃないし、予約するのはちょっとハードルが高い……」

そんなふうに思っている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、住宅展示場やモデルハウスは、予約なしでも見学できるところが多いです。

私が以前マンション営業をしていた頃も、予約なしでふらっと来場される方はたくさんいました。

一方で、今の私が見学する側なら、気になる会社が決まっているときは来場予約をして行きます。

予約しておけば、担当者や席をあらかじめ準備してもらえるなど、見学がスムーズだからです。

この記事では、予約なしで行く場合の実際の雰囲気や、予約するメリット、予約フォームで伝えておくと便利なことを、元営業の経験も交えて紹介します。

目次

住宅展示場は予約なしでも見学できる?

多くの住宅展示場やモデルハウスでは、予約なしでも見学できます。

「今日ちょっと見てみたい」と思ったときに、そのまま立ち寄って大丈夫なケースも多いです。

ただし、住宅会社やイベントによっては完全予約制だったり、予約者を優先して案内していたりすることもあります。

特に完成見学会など、会場の広さやスタッフの人数に限りがあるイベントは、予約が必要な場合も。

気になるところが決まっているなら、出かける前に公式サイトで確認しておくと安心です。

私がマンション営業をしていた頃は、予約なしの来場がほとんどでした

私は以前、マンションの営業をしていました。

2010年代のことですが、当時は来場予約をしてから来られる方より、予約なしで来場される方のほうが圧倒的に多かったです。

体感では、予約される方は1~2割くらい。

チラシを持って来場される方も多く、来場特典を目当てに立ち寄られる方もいました。

予約してないんですが、見れますか?

そう言いながら、チラシをスッと渡される。

もちろん大丈夫ですよ!こちらへどうぞ

と席にご案内して、アンケートを書いていただく。

予約なしだからといって、特別なことをするわけではありません。

その日のスタッフの状況にもよりますが、手が空いている営業が対応して、普通にモデルルームをご案内していました。

なので、「予約していないけど行ってもいいのかな」と迷っているなら、そこまで身構えなくても大丈夫です。

ちなみに見学時のアンケート記入についてはこちらの記事でも書いているのでよかったらぜひ見てみてください。

予約なしで行くメリットは「気軽さ」

予約なしの一番のメリットは、やっぱり気軽なことです。

まだ家を買うかどうか決めていない。

どの会社がいいのかも分からない。

近くを通ったから、ちょっと見てみたい。

そんな段階なら、予約なしで立ち寄るほうが気楽なこともあります。

予約フォームに名前や住所、電話番号などを入力して、「来場予約をする」というところまで進むと、少し本気度が上がったように感じる方もいると思います。

私も、まだ情報収集だけの段階なら、その気持ちは分かります。

まずは実物を見てみる。

そのくらいの軽い気持ちで住宅展示場に行くのも、私はありだと思います。

それでも、私なら来場予約をして行きます

では、予約なしでも大丈夫なのに、なぜ私は予約をおすすめするのか。

一番の理由は、自分のために時間と担当者を確保してもらいやすいからです。

私が営業していた頃も、予約が入ると、

「○時に○○様が来場予定だから、席を確保しておこう」

「この時間なら○○さんに担当してもらおう」

というように、あらかじめ調整していました。

予約のお客様には担当営業を決めておき、その方が来場されるのを待つイメージです。

予約なしのお客様が来場された場合は、そのとき対応できる営業がご案内することもあります。

そのため、「きちんと話を聞きたい」と思う会社が決まっているなら、予約しておいたほうが安心です。

予約しておけば、待ち時間を減らしやすい

住宅展示場は、いつでもスタッフが余裕を持って待機しているとは限りません。

他のお客様を案内していることもあります。

予約しておけば、その時間に対応する担当者が決まっているので、案内してもらいやすくなります。

特に土日やイベント開催日など、来場者が増えそうな日に行くなら、予約しておくメリットは大きいと思います。

せっかく時間を作って行ったのに、

「少しお待ちください」

となるより、あらかじめ時間を確保してもらっていたほうが効率的ですよね。

予約すると、営業側も事前に準備できます

来場予約をすると、予約フォームに家族構成や現在の住まい、希望などを入力することがあります。

営業側からすると、これは当日の案内を準備するための情報でもあります。

たとえば、

「お子さんがいるご家族なんだな」

「今は賃貸住宅に住んでいるんだな」

「こういうことを知りたいと思っているんだな」

と、来場前にある程度イメージできます。

私も営業をしていた頃、予約時に入力してもらった内容を見ていました。

そこで少し気をつけていたのが、すでに予約フォームに書いてもらったことを、改めて聞きすぎないこと。

例えば、

「今はどの地域に住んでいるんですか?」

と聞いたら、予約時に書いてあるんだけどな……ということになると、ちょっと失礼ですよね。

せっかく事前に情報をもらっているので、それを踏まえて話したほうが、お客様との時間も有効に使えます。

こうした意味でも、予約には「営業側が準備しておける」というメリットがあります。

来場予約では、どんなことを入力する?

来場予約のフォームでは、名前や住所、電話番号、メールアドレスなどを入力することが多いです。

そのほかにも、

  • 家族構成
  • 現在の住まい
  • 建築予定時期
  • 予算
  • 希望している間取り
  • 当日聞きたいこと

などを入力する場合があります。

会社によって項目や必須・任意の区分は違うので、すべて同じではありません。

必須項目は入力するとして、任意項目まで無理に詳しく書く必要はないと思います。

「まだ具体的なことは決まっていません」と書いておくのも、OKです。

電話やDMが苦手なら、予約フォームに書いておく

来場予約をすると、その後の連絡方法が気になる方もいると思います。

電話が苦手なら、

「連絡はメールを希望します」

「電話での連絡は不要です」

など、希望を書ける欄があれば記入しておくといいと思います。

もちろん、希望どおりの対応になるかは会社によりますが、自分の希望を先に伝えておくこと自体は悪いことではありません。

営業側からしても、どのような連絡を希望しているのか分かっていたほうが対応しやすいものです。

「○時には出たい」も、先に伝えてOK

見学にどのくらい時間がかかるのかも気になりますよね。

住宅をちゃんと見ようと思うと、説明を聞いたり質問したりして、1~2時間くらいかかることもあります。

もしその後に予定があるなら、

「○時には出たいです」

と予約時に書いておくのもいいと思います。

最初に時間が分かっていれば、その時間に合わせて案内する内容を考えられます。

「30分ですべて説明してください」といった極端なお願いは難しいと思いますが、自分の予定を伝えておくくらいなら遠慮しなくて大丈夫です。

聞きたいことが決まっているなら、それも書いておく

「土地について聞きたい」

「間取りについて詳しく見たい」

「予算について相談したい」

など、見学時に聞きたいことがあれば、予約フォームに書いておくのもおすすめです。

これも営業側にとっては、事前に準備する材料になります。

そして個人的には、面と向かって言いにくいことを先に伝えておけるのが、予約フォームの便利なところだと思っています。

例えば、

「今日は情報収集が目的です」

「まだ購入時期は決めていません」

「電話での連絡は控えてほしいです」

といったことも、事前に伝えておきたいことがあれば、書いておけばいい。

予約したからといって、すべて営業担当のペースに合わせる必要はありません。

ちなみに私なら「元住宅営業で宅建を持っています」と書くかも

これは完全に私の場合ですが、もし今、住宅の見学予約をするなら、任意欄に「元住宅営業で宅建を持っています」と書いてしまうかもしれません。笑

営業さんは少し緊張するかもしれませんが、お互いに変な探り合いをしなくて済みそうです。

もちろん、わざわざ書く必要はありません。

私だったら書く、というだけの話です。

予約なしと来場予約、どちらが向いている?

ここまでの話をまとめると、どちらが正解というより、今の自分の状況で決めればOKです。

こんなとき向いている方法
近くを通ったので少し見てみたい予約なしでもOK
まだ家を買うか決めていない予約なしでもOK
まずは雰囲気を見たい予約なしでもOK
見たい会社が決まっている来場予約がおすすめ
土日など混雑しそうな日に行く来場予約がおすすめ
確実に案内してもらいたい来場予約がおすすめ
聞きたいことがいくつかある来場予約がおすすめ
子ども連れで待ち時間を減らしたい来場予約がおすすめ
見学時間を有効に使いたい来場予約がおすすめ

私なら、「ちょっと見てみたい」くらいなら予約なし、気になる会社が決まっているなら予約という使い分けをします。

まとめ|予約なしでも大丈夫。予約は自分のためにうまく使おう

住宅展示場やモデルハウスは、予約なしでも見学できるところが多いです。

私がマンション営業をしていた頃も、予約なしで来場される方はたくさんいました。

だから、まだ情報収集の段階なら、気軽に立ち寄ってみてもいいと思います。

一方で、見たい会社が決まっているなら、私は来場予約をして行きます。

予約しておけば、担当者や席を準備してもらいやすく、聞きたいことなども事前に伝えておけるからです。

予約フォームに書く内容も、必須項目以外は自分が伝えたいことだけで大丈夫。

電話やDMが苦手なら連絡方法を、時間に制限があるなら帰りたい時間を、聞きたいことがあれば質問を。

少しハードルが高く感じる来場予約ですが、自分が見学しやすくなるように使ってみると、意外と便利です。

予約なしで気軽に行くのもよし。

予約して、しっかり準備してもらうのもよし。

自分たちに合う方法で、まずは気になる住宅を見に行ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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