注文住宅を考えていた我が家が、規格住宅を候補に入れた理由

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2029年、我が家は戸建てを購入する予定です。

4人家族で、子どもは現在4歳と1歳。

まだ土地探しも本格的には始めておらず、住宅会社の見学にも行っていません。

そんな「これから」の段階なのですが、最近、家について調べている中で気になる選択肢が出てきました。

それが規格住宅です。

これまでは、戸建てを買うなら注文住宅が有力なのかな、となんとなく考えていました。

ところが、我が家が家に求めていることを改めて整理してみると、

「もしかすると、規格住宅って我が家に結構合っているのでは?」

と思うようになりました。

もちろん、まだ実際に見学したわけではありません。

これから土地との相性や間取り、価格などを見ていく中で、考えが変わる可能性もあります。

今回は、そんなマイホーム購入前の現時点で、なぜ我が家が規格住宅を候補に入れているのかを記録しておきたいと思います。

目次

我が家は2029年に戸建てを購入予定

我が家は、2029年を目安に戸建ての購入を考えています。

現在は賃貸暮らし。

4人家族なので、これから子どもたちが成長していくことも考えながら、どんな家にするのかを少しずつ考えているところです。

私は以前、マンション営業をしていました。

住まいを販売する側だった経験があるので、家について考えるときも、つい「この間取りは暮らしやすそうだな」「これは将来的にはどうなんだろう」と考えてしまいます。

とはいえ、自分自身が家を買うとなると、営業していたときとはまた違います。

予算もありますし、子どものこともあります。

そして何より、

「せっかく家を買うなら、家族が長く暮らしやすい家にしたい」

という気持ちがあります。

ただ一方で、

「家にできるだけお金をかけて、理想を全部詰め込んだ家にしたい」

というわけでもありません。

ここが、今回規格住宅を候補に入れるようになった大きな理由のひとつです。

建売住宅も候補。でも「半平屋」を考えると難しそう

戸建てを購入すると考えたとき、もちろん建売住宅も候補には入っています。

完成した家を実際に見てから決められるのは、建売住宅の大きな魅力だと思います。

ただ、我が家の場合、ひとつ希望があります。

それが半平屋です。

以前の記事でも書きましたが、我が家は平屋と二階建ての中間のような「半平屋」を候補にしています。

老後のことを考えると、できるだけ1階で生活が完結できるようにしたい。

一方で、家族4人で暮らすことを考えると、完全な平屋にするには土地や建物の広さ、予算などの問題も出てきます。

そこで、1階に生活の中心を置きながら、必要な部分は2階にする「半平屋」が我が家には合っているのではないかと考えています。

ただ、建売住宅を探してみると、やはり多いのは

1階にLDKと水回り、2階に居室

という一般的な2階建て住宅。

もちろん半平屋の建売住宅もまったくないわけではありません。

でも、希望するエリアまで絞ってしまうと、かなり選択肢が少なくなりそうです。

「たまたま理想に近い建売住宅が見つかった」

という可能性はもちろんあると思います。

その場合は、我が家も候補に入れるつもりです。

でも、こればかりは縁ですよね。

そこで、

「建売で見つからないなら、土地を探して家を建てることも考えよう」

となり、注文住宅が有力な選択肢になってきました。

「注文住宅なら自由にできる」は魅力。でも……

土地を探して家を建てるなら、注文住宅が候補になる。

これは自然な流れだと思います。

  • 半平屋にしたい。
  • LDKは広めがいい。
  • 災害にも強い家にしたい。

そう考えると、自分たちの希望に合わせて間取りを決められる注文住宅は、とても魅力的です。

ただ、ここで少し考えました。

「我が家って、そんなに注文住宅に向いているのかな?」

と。

注文住宅というと、

  • 書斎を作りたい
  • 土間が欲しい
  • アイランドキッチンにしたい
  • ランドリールームが欲しい
  • 家事動線にはとことんこだわりたい

など、家族それぞれの理想を間取りに落とし込むイメージがあります。

もちろん、そういう家づくりはとても楽しそうです。

私自身、家を見るのは好きなので、

「ここをこうしたら便利そう」

「この収納いいな」

と考えるのも嫌いではありません。

でも、今の我が家には、

「この間取りを絶対に実現したい!」

というような強いこだわりは、今のところありません。

我が家が家に求めていること

では、我が家は家に何を求めているのか。

改めて整理してみました。

絶対に大切にしたいこと

まずは、このあたりです。

  • 半平屋であること
  • 災害に強いこと

災害については、特に

  • 耐震性
  • 地盤
  • ハザードマップを考慮した土地選び

はしっかり確認したいと思っています。

「この設備を入れたい」というより、まずは家族が安心して長く暮らせること

ここは妥協したくありません。

できれば叶えたいこと

一方で、希望として考えているのは、

  • 家族4人がゆったり過ごせるLDK
  • 子どもと遊んだり、家族で話したりできる空間
  • 友人や家族が遊びに来ても窮屈にならないこと
  • 在宅勤務もしやすいこと
  • 流行に左右されず、長く暮らしやすいこと

など。

在宅勤務については、専用の書斎が欲しいわけではありません。

今もダイニングテーブルで仕事をしているので、家を建てたからといって、必ずしも「仕事部屋」が必要だとは思っていません。

家族が集まる場所でも、仕事ができる。

そんなくらいで十分です。

こうして整理してみると、我が家が家に求めていることは、意外とシンプルでした。

「自由にできること」より「暮らしやすいこと」を重視したい

ここで、私が規格住宅を意識するようになった理由につながります。

私はマンション営業をしていた経験があります。

たくさんの間取りを見る中で感じていたのが、

多くの人が選ぶ間取りには、それなりの理由がある

ということでした。

もちろん、家族構成や暮らし方によって、最適な間取りは違います。

だから「人気の間取りが正解」という話ではありません。

ただ、長い期間暮らすことを考えたときに、

「多くの人が使いやすいと感じる間取り」

には、やっぱり安心感があります。

  • 生活動線が極端に特殊ではない。
  • 家具を置きやすい。
  • 部屋の使い方を変えやすい。
  • 流行が変わっても、そこまで違和感が出にくい。

そういうベーシックな暮らしやすさには魅力があると思っています。

そして、家は数年だけ住むものではありません。

今は「いいな」と思う間取りでも、10年後、20年後に同じように感じるとは限りません。

だからこそ、

「今の自分たちが欲しいものを全部詰め込む」より、「長く使いやすい家」を選びたい。

今のところ、私はそんなふうに考えています。

「せっかく注文住宅だから」が少し怖い

注文住宅の魅力は、やはり自由度の高さだと思います。

間取りも、設備も、収納も、自分たちの暮らしに合わせて決めていける。

「ここはこうしたい」という希望がたくさんある人にとっては、とても魅力的な選択肢です。

一方で、私自身は少しだけ気になることがあります。

それは、

自由に決められると、「せっかくだから」といろいろ取り入れたくなるのではないか

ということ。

例えば、

せっかく注文住宅なんだから、ここにも収納を増やそう

せっかくなら、ちょっと変わった間取りにしてみよう

今しかできないから、この設備も入れておこう

そんなふうに、ひとつひとつは魅力的なものを足していく。

もちろん、それが家づくりの楽しさでもあると思います。

ただ、完成したときには満足していても、実際に暮らしてみたら、

「思っていたより使わなかった」

「この頃はこういうプランが流行っていたよね」

「もう少しシンプルでもよかったかも」

となる可能性もあります。

私は、そこが少し気になっています。

家は数年で買い替えるものではありません。

だからこそ、今の自分たちが欲しいものだけではなく、これから長く使いやすいかも考えたい。

そんなことを考えていると、自由度が高いことが必ずしも我が家にとって一番のメリットではないのかもしれない、と思うようになりました。

そこで「規格住宅」が気になってきた

そんなときに、改めて気になったのが規格住宅です。

規格住宅は、住宅会社などがあらかじめ用意したプランをベースに、間取りや設備、内装などを一定の選択肢の中から選んで建てる住宅です。

会社によって自由度や変更できる範囲はかなり違うので、「規格住宅」といっても一括りにはできません。

ただ、一般的には、完全自由設計の注文住宅より選択肢を絞ることで、コストや打ち合わせの負担を抑えやすいという特徴があります。

最初に「規格住宅」と聞いたとき、私は正直、

「普通の2階建ての家が中心なのかな」

くらいに思っていました。

ところが、調べてみるとそうでもありません。

半平屋のプランもあります。

もちろん、すべての規格住宅で半平屋が選べるわけではないでしょうし、会社によって選択肢も違います。

それでも、

「規格住宅でも、我が家が希望している半平屋という選択肢があるんだ」

と知ったことで、一気に候補に入ってきました。

我が家にとって、規格住宅が魅力的に感じるところ

現時点で、規格住宅に魅力を感じているのは主にこのあたりです。

① 必要なところにはこだわれそう

我が家の場合、

「家のすべてを自由にしたい」

わけではありません。

でも、

  • 半平屋にしたい
  • 災害に強い家にしたい
  • 家族がゆったり過ごせるLDKが欲しい
  • 長く暮らしやすい家にしたい

という、譲りたくない部分はあります。

もし規格住宅で、こうした希望を実現できるのであれば、我が家にとってはかなり魅力的です。

「何も選べない」のではなく、

「大枠は考えられたプランから選び、必要なところだけ自分たちの希望を加える」

くらいが、ちょうどいいのかもしれません。

② 予算を抑えられる可能性がある

もちろん、規格住宅なら必ず安い、と考えているわけではありません。

土地の価格もありますし、オプションをどこまで追加するかによっても変わります。

実際に比較してみなければ、我が家にとってどのくらい差が出るのかは分かりません。

ただ、規格住宅は、あらかじめ仕様やプランをある程度決めておくことで、建築コストを抑えやすいとされています。

これは我が家にとって大きなポイントです。

というのも、我が家は

「家にお金をかけたくない」

わけではありません。

むしろ、家はとても大切な買い物だと思っています。

ただ、

「家にお金をかけすぎるのは避けたい」

という気持ちはあります。

子どもの教育費も必要です。

老後のお金も準備しておきたい。

家族で旅行にも行きたいし、子どもが小さい今だからこそ、いろいろな経験にもお金を使いたい。

家を買ったあとも、家族で楽しみながら暮らしていきたい。

そう考えると、家に使えるお金をすべて使ってしまうより、

「必要なところにはお金をかける。でも、必要以上にはかけない」

という考え方が、我が家には合っている気がしています。

③ 選択肢がある程度絞られているのも、むしろ魅力

注文住宅では、たくさんのことを自分たちで決める必要があります。

もちろん住宅会社によって違いますが、間取りだけでなく、設備や内装、外観など、選ぶものはたくさんあります。

「自由に選べます」と言われると、最初は楽しそうです。

でも、私はきっと、

「せっかくだから、こっちにしようかな」

と迷うと思います。

そして、迷っているうちに、

「これもいい」

「こっちも便利そう」

となっていきそうです。

その点、規格住宅なら、最初からある程度選択肢が絞られています。

これは「妥協」というより、

我が家にとっては、選ぶ負担を減らしてくれること自体がメリットなのではないか

と思っています。

「多くの人に選ばれている」という安心感もある

そして、前半でも書いた「定番の間取り」の話につながります。

私は、多くの人が暮らしやすいように考えられたプランを、結構いいなと思っています。

もちろん、規格住宅だからすべてのプランが万人にとって暮らしやすいわけではありません。

そこは実際に見てみないと分かりません。

ただ、自分たちだけでゼロから間取りを考えるのではなく、

「住宅のプロが暮らし方を考えて作った複数のプランから選ぶ」

という方法は、我が家には合っているかもしれません。

自由に考えるよりも、

「この中なら、我が家にはこれかな」

と選ぶほうが、私は意外と納得できそうな気がしています。

ただし、規格住宅には「土地との相性」という問題もある

ここは、今後かなり確認したいところです。

規格住宅は、あらかじめ決められたプランをベースにするため、土地の形状や大きさ、道路との関係などによっては、希望するプランをそのまま入れられない場合があります。

我が家の場合、特に半平屋を希望しています。

そうなると、

「規格住宅を選んでから土地を探す」

というより、

「土地を探しながら、その土地に希望する規格住宅が入るか確認する」

という考え方になりそうです。

土地によっては、

「このプランなら入る」

「このプランは難しい」

ということもあるでしょう。

まだ土地探しも本格的に始めていないので、ここはこれからの課題です。

実際に見学したら、考えが変わるかもしれない

ここまで規格住宅について書いてきましたが、実はまだ実物を見ていません。

住宅会社の見学にも行っていません。

なので、今の段階では、

「我が家は規格住宅に決めました」

という話ではありません。

むしろ、

「今のところ、かなり有力な候補になっている」

というくらいです。

実際に見学してみたら、

「思っていたより自由度が低いな」

と感じるかもしれません。

逆に、

「これくらい選べれば十分じゃない?」

となるかもしれません。

間取りを見て、

「このLDKなら家族4人で気持ちよく過ごせそう」

と思うかもしれないし、

「やっぱりここは変更したい」

と思うかもしれません。

そして、土地を探しているうちに、

「この土地なら注文住宅のほうが合いそう」

となる可能性もあります。

家づくりは、実際に見て、金額を出して、土地と合わせて考えてみないと分からないことも多いと思っています。

これから規格住宅を見るときに確認したいこと

これから実際に規格住宅を見学するなら、まず確認したいのは、

  • 希望する半平屋が土地に無理なく入るか
  • 家族4人で暮らすのに十分な広さや間取りか
  • 耐震性など、災害への備えはどうなっているか
  • 標準仕様とオプションを含めた総額はいくらになるか

といったところです。

特に我が家の場合は、規格住宅そのものだけでなく、土地との相性まで含めて考える必要がありそうです。

実際に見てみて、「これなら十分」と思えるのか、それとも「やっぱり注文住宅のほうがいい」と感じるのか。

そこはこれから確かめていきたいと思います。

我が家にとって、規格住宅は「妥協」ではないのかもしれない

今のところ、規格住宅について考えていることを一言でまとめるなら、

「こだわらない」のではなく、「こだわる場所を絞りたい」

ということなのだと思います。

半平屋にはこだわりたい。

災害への強さも大切にしたい。

家族がゆったり過ごせるLDKも欲しい。

長く暮らしやすい家にしたい。

でも、

「この設備が絶対に欲しい」

「この間取りでなければ嫌」

というものは、今のところありません。

それなら、

暮らしやすく考えられたベースのプランを選び、必要なところだけ自分たちに合わせる。

そのほうが、我が家らしい家づくりになるのかもしれません。

そして、家にかけるお金も、家だけで終わらせたくありません。

子どもの教育。

老後の備え。

家族旅行。

これからのさまざまな経験。

そういうものにも、ちゃんとお金を使いたい。

だからこそ、

「いい家を建てること」だけをゴールにするのではなく、「家を買ったあとも、家族で豊かに暮らせること」まで考えて家を選びたい。

今の私は、そんなふうに考えています。

まだ「規格住宅に決めた」わけではありません

とはいえ、これはあくまで2026年8月時点での我が家の考えです。

2029年の購入までには、まだ時間があります。

これから土地を探して、住宅会社を見て、実際の家を見て、見積もりを取って。

そうしていく中で、考えが変わることもあると思います。

もしかすると、

「やっぱり注文住宅がいい」

となるかもしれません。

反対に、

「規格住宅で十分だった」

となるかもしれません。

建売住宅との思わぬ出会いがある可能性だってあります。

今のところは、

建売住宅・規格住宅・注文住宅のどれかに決めるのではなく、我が家が大切にしたい条件を満たせるかどうかで選びたい

と思っています。

その中で、今の我が家には規格住宅がかなり合っているように感じています。

実際に見学してみたらどうだったのか。

土地を探し始めたら、半平屋の規格住宅は本当に実現できるのか。

そして、最終的に我が家はどんな家を選ぶのか。

これから少しずつ、記録していきたいと思います。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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