子どものためにも自分のためにも、私が言葉遣いを大切にしている理由

記事内にプロモーションを含む場合があります

「もう無理。」

「最悪。」

「死にそう。」

昔の私は、こういう言葉を特に気にせず使っていました。

もちろん、本気でそう思っていたわけではありません。

仕事で疲れた日や忙しい日に、つい口ぐせのように出てしまう言葉でした。

でも、本を読んだり、YouTubeで「言葉の力」について知ったりするうちに、少しずつ考え方が変わっていきました。

そして子どもが生まれてからは、「子どもの前では特に言葉を大切にしたい」と自然と思うようになりました。

今でも完璧ではありません。

疲れた日は「疲れた〜」と言ってしまうこともあります。

それでも、以前とは違って「どんな言葉を選ぶか」は、私の中でひとつの意思決定になっています。

今日は、子どものためでもあり、自分のためでもある、私が言葉遣いで意識していることを書いてみようと思います。

目次

本やYouTubeで知った「言葉の力」

きっかけは、本やYouTubeでした。

そこで何度か耳にしたのが、「人は言葉を聞くと、その情景を頭の中で思い浮かべる」という話です。

例えば、平均台を歩く子どもに、

落ちないようにね。

と声をかけると、一瞬ですが「落ちる」という場面を頭の中で想像してしまう。

一方で、

あそこのゴールまでゆっくり行こう。

と言われると、ゴールまで歩いている姿を思い浮かべる。

ほんの少しの違いかもしれません。

でも、その話を聞いたとき、「なるほど」と思いました。

それからは、否定する言葉ではなく、ポジティブな表現やどうしてほしいかを伝える言葉を選ぶようになりました。

例えば、

廊下は走らないで。

ではなく、

廊下はゆっくり歩こうね。

同じことを伝えているのに、受け取る印象は少し違う気がしています。

「できていないこと」より、「できたこと」を伝えたい

もうひとつ意識しているのが、「できていないこと」ばかりを見ないことです。

例えば食事の時間。

以前なら、

野菜全然食べてないじゃん。

と言っていたかもしれません。

でも今は、

ハンバーグとおにぎり、頑張って食べたね。

と伝えるようにしています。

すると子どもが、

野菜も頑張って食べるよ!見てて!

と言ってくれることがあります。

もちろん、毎回うまくいくわけではありません。

それでも、できたことを認めてもらえると、「もう少し頑張ろう」と思えるのは、大人も子どもも同じなのかもしれません。

私自身もそうだからです。

夫への言葉も少しずつ変わりました

これは子どもだけではありません。

夫への言葉も、以前より意識するようになりました。

ありがとう。

助かった。

そんな一言は、できるだけ口にするようにしています。

反対に、変えてほしいことがあるときも、

それやめて。

ではなく、

こうしてくれるとうれしいな。

という伝え方を心がけています。

もちろん、いつもできるわけではありません。

忙しい日は余裕がなくて、言い方がきつくなってしまうこともあります。

それでも、少し意識するだけで、お互いの空気はずいぶん変わるように感じています。

仕事でも同じことを意識しています

今はマーケティングの仕事をしていますが、仕事でも同じことを意識しています。

何か改善点があるときも、

ここがダメです。

ではなく、

こうするともっと良くなりそうですね。

という伝え方を選ぶようになりました。

もちろん、厳しく伝えなければいけない場面もあります。

でも、同じ内容でも伝え方ひとつで相手の受け取り方は変わる。

家庭でも仕事でも、それは共通しているように思います。

「疲れた」は、今も言ってしまいます

ここまで読むと、「いつも前向きな言葉だけを使っている人」と思われるかもしれません。

でも、そんなことはありません(笑)

私は今でも、

疲れた〜。

とはよく言います。

ただ、この「疲れた」は、昔とは少し意味が違います。

「もう嫌だ。」

というより、

「今日も頑張ったな。」

そんな気持ちで言っていることが多い気がします。

だから私は、無理にポジティブな言葉だけを使おうとは思っていません。

大切なのは、取り繕うことではなく、自分も相手も少し前向きになれる言葉を選ぶこと。

それくらいが、今の私にはちょうどいいと思っています。

まとめ|言葉を選ぶことも、私にとっては暮らしの意思決定

言葉を変えたからといって、毎日が劇的に変わるわけではありません。

子どもが急に聞き分けが良くなるわけでもないし、私自身も失敗する日はあります。

それでも、言葉を少し意識するようになってから、「できていないこと」より「できたこと」に目を向ける時間は確実に増えました。

子どもへの声かけも、夫との会話も、仕事で同僚に伝える言葉も。

少しずつですが、相手を責める言葉ではなく、一緒に前を向ける言葉を選ぶようになった気がしています。

言葉は、相手に向けるものでもありますが、一番近くで聞いているのは、自分自身。

だから私は、子どものためにも、自分のためにも、これからも言葉を大切にしていきたいと思っています。

もしこのコラムを読んで、「今日は家族のできていないことではなく、できたことを一つ伝えてみようかな」と思っていただけたら、とてもうれしいです。

特別な知識や道具がなくても、今日から始められる小さな習慣です。

その小さな積み重ねが、家族との会話や毎日の暮らしを、少しだけ心地よくしてくれるかもしれません。

私もこれからも続けていきたいと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

目次