子どもの付き添い入院はパパが担当。共働きの我が家がそう決めた理由

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子どもの付き添い入院は、母親がするもの。

私も、なんとなくそう思っていました。

でも実際に上の子が入院したとき、我が家で付き添ったのは夫でした。

「付き添い入院をパパがする家庭って実際どうなんだろう?」
「共働きだと、どっちが付き添うの?」

そんなふうに検索している方もいるかもしれません。

この記事では、「父親が付き添うべき」という話ではなく、共働きの我が家がなぜその選択をしたのか、そのとき考えたことを残しておこうと思います。

目次

我が家がパパの付き添い入院を選んだ理由

上の子が入院したのは、2歳と3歳の頃。

2歳差の下の子もいて、0歳、1歳の時でした。

一度は1泊2日、もう一度は1週間ほどの入院でした。

病気のことは詳しく書きませんが、小さな子どもの入院は、それだけで家族全員にとって大きな出来事でした。

だから私たち夫婦が最初に考えたのは、

「どちらが付き添うか」

ではなく、

「家族全体が一番安心して回るのはどちらだろう」

ということでした。

「有休取ったよ。」

夫は、もともと有休をほとんど取らない人でした。

職場も積極的に取得するような雰囲気ではなく、本人も必要最低限しか使わないタイプ。

だから私は、今回も「どうしようね」と相談するところから始まると思っていました。

でも今回は違いました。

夫から先に、

有休取ったよ。

と言われたんです。

その一言を聞いたとき、「あれ?」と思いました。

以前なら、有休を取ること自体が大きな決断だったはず。

それが今回は、もう申請まで済ませていた。

そのあと自然な流れで、

俺が付き添うね。

という話になりました。

もちろん、「ありがとう」と思う気持ちもありました。

でも同時に、「本当に大丈夫かな」という心配もありました。

母親が付き添うべきなのかなと思っていた

私は「付き添い入院は母親の私がするべきなのかな」と思っていました。

周りを見てもそういう家庭が多かったですし、病院でも付き添っているのはほとんどお母さんでした。

友達に「付き添いは夫が行ったよ」と話すと、

えっ、パパが?

と驚かれることも少なくありませんでした。

頼りになるね。

そんな言葉をかけてもらうこともありました。

でも私の中では、「夫だからすごい」というより、

我が家には、その選択が合っていただけ

という感覚でした。

下の子を家で守ることも、大切な役割だった

当時、下の子はまだ赤ちゃん。

もし私が病院に付き添えば、今度は夫が赤ちゃんのお世話をすることになります。

もちろん、それもできたと思います。

でも私は、正直に言うと、

「赤ちゃんのお世話のほうが、夫には大変かもしれないな」

と思っていました。

夜泣きもあります。

授乳もまだあるし、食事は離乳食です。

一方で、上の子は普段からパパともよく遊んでいました。

仕事で家を空ける時間は長くても、休日にはしっかり子どもと向き合ってくれる人です。

パパもママも大好き。

そんな関係ができていたからこそ、私は安心して送り出せたのだと思います。

もちろん、私だって付き添いたくなかったわけではありません。

子どもが入院しているのに、家にいるという選択には少し迷いもありました。

それでも、

「今、一番必要なのは何だろう。」

そう考えたとき、私は家で下の子を守る役割を選びました。

付き添い入院は本当に過酷

私は付き添い入院の大変さを、事前に少し知っていました。

子どもが体調を崩している中で過ごす数日間。

慣れない狭いベッドで子どもと眠り、子どもの様子を気にしながら夜を過ごす。

それだけでも大変です。

だから、「夫が付き添うなら、できるだけ一人で抱え込ませたくない」と思っていました。

日中は下の子を実家に預けられる日もあったので、その間に私が病院へ行き、夫と交代しました。

夫には一度家に帰って、お風呂に入ったり、少し横になったりしてもらいました。

数時間でも家で過ごせるだけで、気持ちも体も少し楽になるんじゃないかと思ったからです。

付き添い入院は、一人で頑張り続けるものではなく、交代できるなら交代したほうがいい。

実際に経験して、私はそう感じました。

夜中のLINEと、朝まで付かなかった既読

付き添い初日の夜。

私は下の子の夜泣きで何度か目を覚ましました。

そのたびに、「大丈夫かな」と思って夫にLINEを送りました。

でも、朝まで既読は付きませんでした。

「返信する余裕もないくらい大変なのかな。」

そう思う一方で、

「少しでも眠れているなら、それはそれでよかった。」

そんな気持ちにもなりました。

翌日、面会に行って最初に聞いたのは、

眠れた?

という一言。

夫は、

あまり眠れなかった。

と笑いながら答えていました。

きっと本人なりに気を張っていたんだと思います。

私は「お疲れさま」としか言えませんでした。

「有休取ったよ。」から始まった夫の変化

付き添い入院を経験してから、夫は少しずつ変わったように思います。

もともと有休をほとんど取らない人でした。

仕事を休むことに、どこか遠慮があったのかもしれません。

でも子どもの入院をきっかけに、「こういうときは遠慮せずに休もう」と思えるようになったようです。

それからは、子どもが体調を崩したときに、

今日は俺が休もうか?

と夫から言ってくれる日も増えました。

この言葉を聞くたびに、「付き添い入院は大変だったけれど、家族にとって大きな経験だったんだな」と感じます。

もちろん、本音を言えば、子どもの体調不良だけでなく、家族で出かける日にももっと気軽に有休を取ってほしいと思っています。

でも、人の考え方は一日で変わるものではありません。

少しずつでも変わってきたことが、私はうれしかったです。

退院した日の、いつもの景色

退院して家に帰ってきた日。

上の子は、家にあるお気に入りのおもちゃを広げて遊び始めました。

パパとも遊び、私とも遊び、下の子も一緒になって笑っていました。

面会に行くと、私の姿を見てうれしそうにしてくれた上の子。

でも、付き添ってくれていたパパがいたからこそ、不安な時間を乗り越えられたんじゃないかなとも思います。

そして私たち夫婦も、元気になった子どもの姿を見て、本当にほっとしました。

「ああ、家族4人で家にいられるって、こんなに幸せなんだ。」

そんな当たり前のことを、改めて感じた日でした。

我が家は、パパが付き添うという選択をした

「付き添い入院は母親がするべきなのかも。」

私も以前は、そう思っていました。

でも実際に経験してみると、大切なのは「母親だから」「父親だから」ではありませんでした。

そのときの家族にとって、どんな役割分担が一番いいのか。

我が家の場合は、

夫が上の子に付き添い、

私は下の子を家で支える。

それが家族全体にとって一番無理のない選択でした。

もちろん、家庭によって状況は違います。

子どもの年齢も、仕事も、頼れる人がいるかどうかも、それぞれです。

だから、「父親が付き添うほうがいい」と言いたいわけではありません。

ただ、「母親が付き添うのが当たり前」と決めなくてもいい。

そんな選択肢があることを、我が家の経験として残しておきたいと思いました。

もし今、付き添い入院を前にして「どうしよう」と悩んでいる方がいたら。

「我が家だったら、どんな役割分担がいいだろう。」

そんなふうに夫婦で話し合うきっかけになれたら、うれしいです。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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