「敬老の日、今年は何を贈ろう。」
毎年この時期になると、そんなふうに悩む方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
社会人になってから約20年。
離れて暮らす祖母へ、毎年敬老の日のプレゼントを渡し続けています。
結婚してからも、子どもが生まれてからも、それだけはできるだけ続けてきました。
住む場所が離れてしまい、会える回数は昔より減りました。
それでも、敬老の日は祖母に会いに行くきっかけになっています。
プレゼントを渡すと、祖母は毎年とても喜んでくれます。
でも実は、私は毎年かなり悩みます。
「今年は何を贈ろう。」
「去年と同じようなものになってしまわないかな。」
「本当に喜んでもらえるかな。」
そんなことを考えながら選んでいます。
今回は、その中でも特に祖母が喜んでくれたプレゼントを紹介します。
20年間贈り続けて感じたこと

20年前は、お花を贈ることが多かったです。
その後は、
- 靴下
- パジャマ
- 杖
- 食べ物
など、その時々で必要そうなものを選んできました。
祖母も90歳近くになり、ここ数年はケア施設で生活しています。
年齢を重ねるにつれて、プレゼントを選ぶ基準も少しずつ変わってきました。
最近思うのは、
「必要なもの」より、「自分ではもう買わないけれど、毎日が少しうれしくなるもの」の方が喜んでもらえる。
ということです。
家族のことを思い出せたり、生活が少し楽しくなったり。
そんなプレゼントを選ぶようになりました。
① 孫やひ孫の写真入り壁掛けカレンダー
私がここ数年、一番喜んでもらえたと感じているプレゼントです。
祖母が施設へ入所したのは数年前。
ちょうど私が結婚・出産した頃はコロナ禍でした。
本当なら、生まれたばかりのひ孫をたくさん会わせてあげたかった。
でも、面会が思うようにできない日々が続きました。
そこで思いついたのが、
写真入りカレンダーです。
子どもの写真を毎月入れてプレゼントしたところ、
祖母は「かわいい、かわいい」と涙を流して喜んでくれました。
それ以来、毎年の定番になっています。
私が5年くらい使い続けているのは「MYBOOK」の壁掛けカレンダーです

写真入りカレンダーはいろいろなサービスがありますが、私はここ5年くらい、毎年MYBOOKの壁掛けカレンダーを注文しています。
祖母へのプレゼントだけでなく、
- 実家
- 義実家
- 自宅用
にも毎年作っていて、我が家ではすっかり恒例になりました。
私が気に入っている理由は、
- 壁掛けタイプで毎日目に入りやすい
- 写真を大きく配置できる
- カレンダー部分に予定を書き込める
- めくるタイプなので、1年が終わってもそのまま思い出として保管できる
というところです。
また、A4サイズで2,300円と毎年続けやすい金額なのも魅力に感じています。
私は毎年、家族みんなの誕生日も書き込んでからプレゼントしています。
祖母、おば、母、私、子どもたち…。
「今日は○○ちゃんの誕生日なんだね。」
そんなふうに家族を思い出してもらえる時間が少しでも増えたらうれしいなと思っています。
「毎年同じプレゼント」が、楽しみになることもある
実は、「毎年同じプレゼントってどうなんだろう?」と思ったこともありました。
でもある日、母からこんな連絡をもらいました。
おばあちゃんが、「カレンダーはまたもらえるのかな?」と言ってたよ。楽しみにしているみたい。来年の分もよろしくね。
毎年違うものを考えるのも素敵ですが、毎年届くことが分かっているプレゼントも安心感があります。
写真入りカレンダーなら、その年の子どもの成長も残せますし、「今年はどんな写真かな?」と待ってもらえる楽しみもあります。
私自身も、「今年はどの写真にしようかな」と選ぶ時間が毎年の楽しみになっています。
これからも、敬老の日の定番として贈り続けたいプレゼントです。
今年もMYBOOKのウォールカレンダーで作る予定です。
② 日本製のシニア向けカーディガン
祖母が施設で生活するようになってから選んだプレゼントです。
施設の中は空調が効いていますが、人によって暑かったり寒かったり感じ方はさまざま。
そこで、温度調整しやすいカーディガンを贈ることにしました。
私が選んだのは、日本製のシニア向けカーディガンです。
選んだ理由はいくつかあります。
- ボタンが留めやすそうだったこと
- 明るい色で気持ちも明るくなりそうだったこと
- 羽織るだけなので介助もしやすそうだったこと
- 洗濯機で洗えること
- 名前を書けること
- 車いすでももたつきにくそうだったこと
「今使いやすい」だけでなく、
これから先の生活も考えて選びました。
祖母もとても喜んでくれて、
「きれいな色だね。」
と言ってくれました。肌寒く感じたときは毎日着用してくれているようです。
③ 長く使えるマグカップ
祖母へ贈ってよかったなと思うものの一つが、少し良いマグカップです。
プレゼントしたのは、祖母が施設へ入所する数年前。
有田焼の毎日使いたくなるマグカップを選びました。
当時の祖母は、もう何十年も同じマグカップを使っていました。
「まだ使えるから。」
そんな理由で、新しいものを買うことはほとんどありませんでした。
だからこそ、「自分では買わないけれど、毎日使うもの」を贈りたいと思ったんです。
実際に渡すと、
「このコップで飲むと、おいしいわ。」
と、とても喜んでくれました。
毎日使うものだからこそ、使うたびに「孫にもらったものだな」と思い出してもらえたらうれしい。
そんな気持ちで選んだプレゼントです。
④ ひ孫が作ったプレゼント
物を贈るのももちろん喜んでくれますが、それ以上にうれしそうなのが、子ども(ひ孫)が作ったプレゼントです。
一緒に手形アートを作ったり、お絵描きをしたり。
上手に描けているかどうかは関係ありません。
「ひ孫が作ってくれた。」
それだけで祖母は本当にうれしそうにしてくれます。
大切そうに飾ってくれている姿を見ると、こちらまでうれしい気持ちになります。
そして何より、祖母が一番喜ぶのは、やっぱり会えること。
プレゼントを渡しに行くと、いつも笑顔で迎えてくれます。
敬老の日は、プレゼントを渡す日でもありますが、私にとっては祖母に会いに行くきっかけでもあります。
食べ物を贈ることが減った理由
以前は、お菓子や食べ物を贈ったこともありました。
もちろん喜んでくれたのですが、年齢を重ねるにつれて食が細くなり、一人ではあまりお菓子を食べなくなったようです。
全部食べ切れなかったり、「もったいないから」と取っておいたり。
その様子を見てからは、最近は食べ物よりも、長く使えるものや毎日目にするものを選ぶことが増えました。
もちろん、食べ物が好きなおじいちゃん・おばあちゃんなら素敵なプレゼントになると思います。
でも私の祖母には、「形として残るもの」の方が合っていると感じています。
最近、私がプレゼント選びで大切にしていること

祖母も90歳近くになりました。
最近感じるのは、祖母はもう必要なもの以外、自分ではほとんど買わなくなったということです。
だから私は、
「自分では買わないけれど、もらったら毎日が少しうれしくなるもの」
を基準に選ぶようになりました。
そして、もう一つ大切にしていることがあります。
それは、家族を感じられるものです。
写真入りカレンダーもそうですし、ひ孫の作品もそう。
物そのものより、「家族を思い出せる時間」を贈っているのかもしれません。
20年前の私は、「何を贈れば喜んでもらえるかな」と考えていました。
でも今は、「このプレゼントで、家族を近くに感じてもらえたらいいな」と思いながら選んでいます。
祖母がプレゼントを見て笑顔になってくれる。
その時間が、私にとっても毎年の楽しみです。
まとめ|敬老の日は「家族を感じられるプレゼント」を選びたい
敬老の日のプレゼントで、私が特に喜んでもらえたものはこちらです。
- 孫・ひ孫の写真入り壁掛けカレンダー
- 日本製のシニア向けカーディガン
- 毎日使える少し良いマグカップ
- ひ孫の手作りプレゼント
どれも高価なものではありません。
でも共通しているのは、「毎日の暮らしの中で家族を感じられること」。
祖母が年齢を重ねるにつれて、プレゼント選びの基準も少しずつ変わってきました。
だからこそ最近は、「何を贈るか」だけでなく、「どんな気持ちを届けたいか」を大切にしています。
もし今年の敬老の日に何を贈ろうか迷っている方がいたら、プレゼントと一緒に、ぜひ会いに行く時間も贈ってみてください。
きっと、その時間が一番うれしいプレゼントになると思います。
この記事で紹介したおすすめプレゼント
MYBOOKの壁掛けカレンダー

毎年違うプレゼントを考えるのも素敵ですが、写真入りカレンダーなら毎年の定番になります。今年はどんな写真かな、と楽しみに待ってもらえるプレゼントになっています。
日本製のシニア向けカーディガン
マグカップ
敬老の日のプレゼント選びの参考にしていただたら嬉しいです。
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敬老の日以外にも、実際にわが家で贈って喜ばれたギフトや、選ぶときに大切にしていることを記事にまとめています。
「次は何を贈ろうかな。」
そんなときの参考になればうれしいです。



