メルカリで不用品を売って変わったこと|子育て用品も「買って売る」選択肢が増えた話

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「メルカリって、なんとなく面倒そう」

私はそう思っていました。

中古品を買うことにも少し抵抗があったし、自分の物を写真に撮って、説明を書いて、梱包して、知らない人に発送する。

正直、そこまでして売りたい物なんてないと思っていたんです。

でも今は、使わなくなった物を「捨てるか、もう少し置いておくか」で悩んだときに、メルカリで売ることも選択肢に入るようになりました。

これまで売った物の合計は、40万円くらいです。

もちろん、40万円を稼ごうと思って始めたわけではありません。

私にとって大きかったのは、売上金よりも、物の見方や買い物の考え方が変わったことでした。

特に子ども用品は、「新品を買う」「レンタルする」「使い終わったら処分する」だけではなく、「新品を買って、丁寧に使って、次の人に売る」という選択肢が増えました。

もし以前の私のように「メルカリは面倒そう」と思っている人にとっては、こんな考え方もあるんだと思ってもらえるかもしれません。

目次

2020年まで、メルカリは自分には関係ないと思っていた

メルカリを始めたのは2020年です。

その頃には、周りでもすでに使っている人は多かったと思います。

でも私は、中古品を買うことにあまり慣れていませんでした。

基本的には、新品をお店で選びたいタイプです。

誰かが使った物を買うこと自体が嫌というより、「状態が分からない」「写真と違ったら嫌だな」という気持ちがありました。

出品する側も同じです。

写真を撮って、傷や汚れを確認して、説明文を書いて、梱包して、発送する。

子どもがいる家で写真を撮ろうとすると、なぜかその物の前に子どもが来たり、触りたがったりしますよね。

今でも、出品用の写真を撮ろうとしている横から「これなに?」と手が伸びてくることがあります。笑

当時は、そんなことも含めて、私には向いていないと思っていました。

そんな私に、ある日友人が「買い物に失敗したUNIQLOのニット」をきっかけにメルカリを勧めてくれたことがありました。

最初に売れたUNIQLOのニットで、買い物の失敗が少し軽くなった

そのUNIQLOのニットは、SNSで話題になっていた物でした。

店頭では在庫切れだったので、思い切ってオンラインで購入したものでした。

商品が届き、家で試着してみると骨格に合わないのか、イメージと異なりました。

「これは確かに可愛いけれど私には似合ってないな。」と思いました。

まだ新しかったので、友人に「よかったら使わない?」と聞きました。

すると友人が、こう言って勧めてくれたのです。

人気の商品だし、今なら定価に近い金額で売れると思うよ。メルカリ始めてみようよ!今、一緒に出品してみよう!

半信半疑で出品してみたら、すぐに売れました。

しかも、ほぼ購入した金額に近い価格で。

もちろん、手数料や送料はかかります。

それでも私は、そのときかなり驚きました。

買い物に失敗したら、使わない物が家に残るか、捨てるしかない。

私はどこかで、そう思っていたんです。

でも、合わなかった物を必要としている人がいて、そこに渡せる。

それだけで、「失敗した」という罪悪感が少し軽くなりました

だからといって、失敗しても売ればいいから気軽に買おう、と思ったわけではありません。

みなさん失敗しないように買いたいですよね。

ただ、慎重に選んでも、実際に使ってみないと分からないことはあります。

そんなときに、使わないまま持ち続けるしかないと思っていた頃よりは、少し気持ちが楽になりました。

メルカリで不用品を売ると、自分には不要な物が誰かの役に立つ

UNIQLOのニットをきっかけに、私は「捨てようかな。でも、まだ使えるしもったいないな」と迷っていた物を、少しずつ出品するようになりました。

  • 6年使ったプラダの財布。
  • 20代の頃に買った服。
  • もう履かなくなったヒールの高いパンプス。
  • 学生時代に集めていた漫画。
  • 結婚式で使ったベール。
  • 昔よく見ていたアイドルの音楽DVD。
  • サイズアウトした子ども服。

自分には役目を終えた物でも、探している人がいることがある。

それを実感したのは、売れた後に届くメッセージでした。

こんなに素敵な商品を丁寧に送ってくださりありがとうございます

とても可愛くてうれしいです。これから大切に使わせてもらいます

そんなふうに言ってもらえることがありました。

最初は、売れた金額が入ることがうれしいのかなと思っていました。

でも、続けてみると、それだけではありませんでした。

自分にはもう必要ではない物が、誰かにとっては欲しかった物になる。

捨てるか迷っていた物が、ただ家からなくなるのではなく、次の人のところでまた使われる

それが私はとてもいいなと思いました。

ちょうどSDGsという言葉をよく聞くようになった頃でもありました。

大きなことはできなくても、まだ使える物を次の人に渡せていることは、社会人として少しうれしかったです。

子育て用品は「新品を買って、メルカリで売る」という選択肢が増えた

メルカリを始めてから、特に変わったのは子育て用品の考え方でした。

ベビーベッドやハイローチェアのような物は、使う期間が短いのに大きくて、高額です。

数か月しか使わないなら、レンタルでいいのかな

でも、自分の子には新品を使わせたい気持ちもある

買ったら、使い終わった後はどうしよう

夫とも、こういう話は何度もしました。

夫はわりと「必要なら買えばいいんじゃない?」というタイプです。

私はその横で、「でも使うのは短いし、置く場所も取るし」と、購入ボタンを押す前にずっと考えるタイプです。

ハイローチェアを買うときも、まさにそうでした。

レンタルも調べました。

中古品を買うことも、一応考えました。

でも、我が家の場合は、新品を買って使いたいという気持ちが強かったです。

そこで選んだのが、新品を購入して、使い終わったらメルカリで売るという方法でした。

コンビのハイローチェアは、Amazonで購入しました。

ちなみに、我が家が実際に新品で購入したハイローチェアはこちらです。コンビのような定番の人気モデルは、次の買い手が見つかりやすいなと感じました。

9か月使った後、メルカリで3万円で売れました。

売ることを想定していたので、購入した時の箱も捨てずに取っておきました。

使っている間も、次の人が気持ちよく使える状態で渡せたらいいなと思って、なるべく丁寧に扱っていました。

もちろん、子どもが使う物なので、新品同様のままというわけにはいきません。

でも、状態を正直に書いて、きれいに掃除して出品しました。

購入してくれた方から、「商品の状態や動作も問題なく、大満足と妻と話しています!」とメッセージで言ってもらえたときは、ほっとしました。

新品を買うこと、レンタルすること、中古品を買うこと。

どれが正解かは、家庭によって違うと思います。

我が家の場合は、新品を買って、使い終わったら売るという選択も合っていました。

子育て用品を買うときに、「使い終わったら処分する」だけではなくなった。

それが、私にとっては大きな変化でした。

私は今でも、何でもメルカリで買うわけではない

メルカリを使うようになっても、私は今でも基本的には新品をお店で買うことが多いです。

特に子どもの物や、自分が長く使いたい物は、実際に見て選びたいと思うことが多いです。

ただ、物によっては中古でもいいと思えるようになりました。

たとえば、ゲームソフト。

子どもと夫が一緒に遊びたいと言っていたマリオのゲームは、メルカリの売上金で先週買いました。

ゲームソフトは、遊び終わったらまた売ることもできます。

未開封のシュパット(エコバッグ)のように、状態が分かりやすい物も、中古で買う選択肢に入るようになりました。

「新品にこだわらなくてもいいかな」と思う物があれば、一度のぞいてみるのも選択肢のひとつです。

以前の私は、新品か、買わないか。

その二択に近かった気がします。

でも今は、新品を買う、中古で買う、レンタルする、買って売る。

物によって、少しずつ考えられるようになりました。

選択肢が増えたからといって、いつも一番安い方法を選ぶわけではありません。

私は、手間や気持ちも含めて、自分が納得できる方法を選びたいです。

メルカリで増えたのは、売上金だけではなかった

2020年から少しずつ売ってきた物の売上は、合計すると40万円ほどになりました。

次の買い物に使ったこともあります。

家計の口座に入れたこともあります。

でも私にとって、メルカリで増えたのはお金だけではありません。

買い物を慎重に選んだ上で、それでも合わなかったときに少しリカバリーできる安心感

自分には不要になった物が、誰かに喜んでもらえる経験

買うときに、使い終わった後まで考えられるようになったこと

そして、物が少しずつすっきりすると、自分が本当に残しておきたい物も見えやすくなりました。

私はもともと、物をたくさん持ちたいタイプではありません。

でも、ミニマリストになりたいわけでもありません。

必要な物や、好きな物は持っていたいです。

40歳の記念に買ったジュエリーのように、これからも長く大切にしたい物もあります。

メルカリは、物を減らすためだけのものではなくて、私にとっては「何を残して、何を次の人に渡すか」を考えるきっかけになりました。

まとめ|メルカリを始めて、買い物の選択肢が少し増えた

メルカリを始める前の私は、出品も発送も面倒そうで、自分には関係ないと思っていました。

実際、写真を撮ることも、梱包することも、最初は少し面倒でした。

子どもがいると、出品したい物の写真を撮るだけでも、思ったように進まない日があります。

今は慣れましたが、誰にでも向いているとは思いません。

それでも私は、始めてよかったです。

不用品を売って売上金が入ったことももちろんうれしかったです。でもそれ以上に、「買う」「捨てる」だけではなかったことが大きかったです。

新品を買って、丁寧に使って、次の人に売る。

中古でも納得できる物なら、買う選択肢に入れてみる。

合わなかった物を、必要な人に渡す。

そんな選択肢を知ってから、私は以前より少しだけ、物もお金も気楽に考えられるようになりました。

もし家の中に、使っていないけれど捨てるのは迷う物があるなら。いきなりたくさん出品しなくても、ひとつだけ売れるか見てみるのもいいのかもしれません。

私にとっては、UNIQLOのニットひとつから、買い物と手放し方の見方が変わりました。

私は売ることから始めましたが、今では必要な物をメルカリで探すこともあります。

思わぬ掘り出し物が見つかることもあるので、気になる方は一度見てみてもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

元住宅営業の在宅マーケター
40歳・2児の母。社会人18年目。
元住宅営業、現在はマーケティングの仕事をしています。
時短勤務で手取り17万円。住宅・教育費・働き方・老後のことに悩みながらも、自分らしいお金の使い方を考えています。
正解がひとつではないからこそ、私は何に悩み、なぜその選択をしたのかを書いています。
保有資格:FP・宅地建物取引士

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