「子どもが生まれてから、防災グッズをちゃんと準備しようと思うようになった。」
そんな方も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。
子どもが生まれるまでは、防災について「そのうち準備しないとな」と思いながらも、後回しにしていました。
でも、「もし今災害が起きたら、この子たちを守れるかな。」と考えるようになってから、防災への考え方が少しずつ変わりました。
とはいえ、我が家は賃貸暮らし。
収納スペースも限られていますし、できるだけ物を増やしたくないという気持ちもあります。
だから、完璧を目指すのではなく、「今の暮らしの中で続けられる備え」を選ぶようになりました。
今回は、そんな我が家が実際に備えているものをご紹介します。
我が家は「ローリングストック」で備えています
我が家は、非常食をたくさん保管するのではなく、「ローリングストック」を取り入れています。
普段食べているものを少し多めに買い、使ったら買い足す。
そんなシンプルな方法です。
理由は3つあります。
- 賞味期限を切らしたくない
- 賃貸なので収納スペースが限られている
- できるだけ荷物を増やしたくない
防災のためだけに食品をそろえると、気づけば賞味期限が切れてしまうこともあります。
その点、普段から食べているものなら自然に消費できますし、「気づいたら期限切れだった」ということも少なくなります。
我が家が備えている食品・日用品
我が家で普段から少し多めに置いているものは、こんな感じです。
食品
- 水(2L×12本)
- お米
- パックご飯
- カップ麺
- 乾麺
- 果物の缶詰
- ゼリー
- お菓子
- 飴
- 調味料
日用品
- ラップ
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 紙コップ
- オムツ
「〇日分」と細かく決めているわけではありません。
水は2Lペットボトルを12本ほど。
お菓子は子どもたちが1週間くらい食べられる量を目安にしています。
そのほかも、「なくなりそうになったら買い足す」という感じです。
もっとしっかり管理した方がいいのかもしれませんが、我が家にはこの方法が一番続けやすいと思っています。
我が家が備えている防災グッズ
ローリングストック以外にも、「これは備えておいて良かった」と思うものがあります。
ここからは、我が家で実際に用意している防災グッズをご紹介します。
① 一番買って良かったのはポータブル電源

我が家で一番買って良かったと思っているのは、ポータブル電源です。
子どもが生まれてから、「これは絶対に家に置いておきたい」と思って購入しました。
価格は決して安くありませんでした。
私が購入した当時は定価が約6万円ほど。
今は3万円台で購入できることもあるようですが、それでも気軽に買える金額ではありません。
それでも購入した理由は、子どもがいるからです。
真っ暗な中で、泣いている子どもを抱えながらスマホのライトだけで過ごす。
そんな状況を想像すると、「少しでも安心できるものが欲しい」と思いました。
実際に停電を経験して、「買って良かった」と思った
購入後、一度だけ大雨で20分ほど停電したことがあります。
夕方だったので、家の中はあっという間に暗くなりました。
私は正直かなり焦ってしまって。
子どもたちもしがみついてきて、思うように動けませんでした。
でも、ポータブル電源はすぐ近くの収納に置いていたので、すぐ取り出してテレビにつなぎました。
部屋が少し明るくなり、スマホのライトだけに頼らなくて済む。
そして何より、子どもたちの顔がちゃんと見える。
それだけで、私自身がすごく安心しました。
ちょうど夕方だったので、Eテレをつけると、いつも通り子ども向けの番組が流れていました。
いつもと同じ映像、いつもと同じ音。
それだけで、「大丈夫」と思えたのを今でも覚えています。
子どもたちも少し落ち着いたように感じました。
停電は20分ほどで復旧しましたが、この経験があって、「買っておいて本当に良かった」と思いました。
アウトドアでも活躍するそうですが、我が家はまだキャンプなどでは使ったことがありません。
子どもたちがもう少し大きくなったら、災害だけでなくレジャーでも使えたらいいなと思っています。
② 非常用トイレ
非常用トイレを購入したきっかけは、SNSやテレビで災害時のトイレ問題を知ったことでした。
災害が起きると、断水や停電で普段通りにトイレが使えなくなることがあります。
私もそのとき初めて知ったのですが、断水や停電時には、自宅のトイレで水を流してはいけないケースがあるそうです。
マンションだけでなく戸建てでも、下水道の状況によっては流したことで詰まりなどの原因になることがあるため、自治体などの案内に従うことが大切だと言われています。
「トイレは家にあるから大丈夫」と思っていましたが、そうではないことを知って、非常用トイレを準備することにしました。
幸い、今まで使う機会はありません。
でも、「使わないまま」が一番だと思っています。
災害が起きたあとには品薄になることもあるようなので、普段から備えておくと安心です。
コンパクトなので、収納場所にも困っていません。
③ 車にも携帯トイレを常備
自宅だけでなく、車にも携帯トイレを積んでいます。
災害が起きたとき、必ず家にいるとは限りません。
外出中や移動中に被災する可能性もあります。
もちろん災害だけでなく、渋滞に巻き込まれたり、子どもが急に「トイレ!」と言い出したり…。
そんな場面でもあると安心できると思い、車にも置いています。
幸い、こちらもまだ使ったことはありません。
でも、「使わなかったね」で終われることが、一番いいことなのかなと思っています。
④ 防災バッグ
もう一つ備えているのが、防災バッグです。
ホイッスルや懐中電灯、懐中電灯、アルミシートなど、防災に必要なものが一通り入っているセットを購入しました。
我が家では、その中に子どものオムツだけ追加しています。
すぐに持ち出せるよう、玄関近くの収納に置いています。
実は、防災バッグの中身はまだしっかり見直せていません。
着替えや子どものお菓子など、「もう少し入れた方がいいかな」と思うものもあります。
この記事を書きながら、「定期的に中身を確認しないとな」と改めて感じました。
子どもの成長とともに、防災グッズも変わる
子どもが小さい頃と今では、備えているものも変わりました。
赤ちゃんの頃は、液体ミルクや離乳食を準備していました。
「もし停電や断水になったら、普段通り授乳や食事ができないかもしれない。」
そんなことを考えて備えていたのを覚えています。
今は、オムツに加えて、子どもたちが普段から食べ慣れているお菓子を意識して置いています。
災害時は、慣れない環境で子どもも大きな不安を感じると思います。
そんなときに、「いつもの味」があるだけでも少し安心できるのではないかなと思っています。
これから子どもたちが成長すれば、必要なものもまた変わっていくはずです。
防災グッズは一度そろえたら終わりではなく、その時々の家族に合わせて見直していくものなのだと感じています。
モノだけではなく、家族で話していること
我が家では、防災グッズを準備するだけではなく、夫婦で少しだけ話し合っていることがあります。
それは、
- どちらが子どもを迎えに行くか
- 避難場所はどこにするか
この2つです。
まだ、「連絡が取れなかったらどうするか」など、決められていないこともたくさんあります。
でも、少しずつでも話しておくことで、「何も決まっていない」状態よりは安心できると思っています。
この記事を書きながら、「まだ決めておいた方がいいこともあるな」と、私自身も改めて感じました。
まとめ|完璧ではなくても、続けられる備えを
子どもが生まれてから、防災は「いつかやろう」ではなく、「今考えておきたいこと」になりました。
とはいえ、我が家もまだまだ完璧ではありません。
収納スペースには限りがありますし、防災バッグの中身もまだ見直したいと思っています。
だからこそ、我が家はローリングストックを取り入れたり、本当に必要だと思ったものから少しずつ買い足したりしながら、無理なく続けられる備えを選んでいます。
実際に停電を経験したことで、「備えていて良かった」と思えたものもありました。
一方で、「まだ足りないな」と感じたこともあります。
防災は、一度完璧にそろえて終わりではないのでしょう。
子どもの成長や暮らしの変化に合わせて、少しずつ見直していくものなのだと思います。
記事で紹介した防災グッズ
実際に私が購入しているものです。
この記事が、「何から備えようかな」と考えている方の参考になればうれしいです。

