「育休から仕事に戻れる気がしない。」
そんな不安を感じたことはありませんか?
私は第二子の育休中、本気でそう思っていました。
ニュースもほとんど見なくなり、世の中で何が起きているのかも分からない。
「このまま社会復帰できるのかな。」
そんなことを何度も考えていました。
でも実際に仕事へ復帰してみると、もちろん大変なことはたくさんありましたが、不思議と少しずつ仕事の感覚は戻ってきました。
今日は、育休中に「社会から取り残された」と感じていた頃の私の話を書こうと思います。
子育てだけで1日が終わる毎日だった

第二子の育休は約1年。
正直、毎日があっという間でした。
0歳の赤ちゃんのお世話をしながら、上の子の保育園の準備や送り迎え。
夜は何度も起きるので慢性的な寝不足です。
起きている間は授乳や離乳食、家族のごはんの準備、洗濯、掃除…。
「今日は何時にお昼寝するかな。」
「離乳食は昨日と違うものにしよう。」
そんなことばかり考えていました。
スマホを開いても、おすすめに出てくるのは離乳食や育児グッズ、夜泣き対策の記事ばかり。
気づけば、自分の世界は子どものことでいっぱいになっていました。
「あれ?私、ニュースを全然見てない」
ある日、子どもがお昼寝をしている静かな時間にふと思いました。
「あれ?私、ずっとニュースを見てないかも。」
テレビがついているとすれば、ほとんどがEテレや子ども向け番組。
芸能ニュースも、政治も、世界の出来事も、何が話題になっているのか全然分からない。
私は住宅営業から転職し、育休前はマーケティングの仕事をしていました。
仕事では、世の中の流れや人の関心ごとに触れていることを大切にしていました。
だからこそ、ニュースを全く見なくなった自分に少し焦りを感じたんです。
「仕事をしていた頃の自分とは、ずいぶん変わってしまったな。」
そんな気持ちになりました。
「社会から取り残されてる?」と思わずつぶやいた

不安になって、Xでこんなことを投稿しました。
テレビのニュースって、いつから見てないんだろう。私、社会から取り残されてる?
すると、たくさんのコメントが届きました。
ねぇ…。わかる…。
今、何が話題なのか全然分からない(笑)
社会復帰できる気がしないよ(涙)
読んでいて、「私だけじゃなかったんだ」と少し安心したのを覚えています。
育休中って、子どもの命を守ることが毎日の最優先。
だから自然と頭の中も、子どものことでいっぱいになります。
子育て以外のことに興味がなくなったというより、子どものこと以外に頭を切り替える余裕がなかったんですよね。
少しだけ、社会とのつながりを持つことにした
それでも、「社会とのつながりを少しだけでももちたい」と思うようになりました。
そこで私が始めたのは、とても小さなことです。
寝かしつけのあとや授乳中、スマホを見るタイミングで、Xの「トレンド」と「ニュース」のタブだけを見るようにしました。
記事をじっくり読むわけではありません。
「今日はこんなことが話題なんだな。」
それくらいで十分。
毎日5分もかかりません。
それだけでも、「世の中と完全に切り離されているわけじゃない」と少し気持ちが楽になりました。
復帰初日。「ついに始まってしまった」

仕事復帰の日。
正直な気持ちは、
「ついに始まってしまった。」
でした。
子育てと仕事、本当に両立できるんだろうか。
ちゃんと働けるんだろうか。
仕事を頑張ろうという気持ちは戻ってくるんだろうか。
そんな不安ばかりでした。
会社では、みなさんが温かく迎えてくださって、本当にありがたかったです。
でも現実はやっぱり甘くありません。
復帰して最初の1か月で、子どもの体調不良のために7日ほど有休を使いました。
「やっぱり大変だな。」
そう思いました。
社会は変わっていた。でも、私も少しずつ戻っていった
育休前と復帰後で、一番大きな変化を感じたのはAIでした。
仕事でAIを活用する場面が一気に増えていて、
「こんなに変わっていたんだ。」
と驚いたのを覚えています。
でも、だからといって「もう追いつけない」とは思いませんでした。
仕事をしていると、自然とニュースを見るようになります。
新しいことも必要に応じて勉強します。
実際、今では私自身もAIを仕事で活用するようになりました。
育休中は、「社会から取り残された」と感じていました。
でも実際は、一時的に子育てが生活の中心になっていただけだったんです。
まとめ|今は子どものことで頭がいっぱいでも大丈夫

育休中の私は、本気で社会復帰できる気がしませんでした。
ニュースも見ていない。
子育て以外のことを考えられない。
仕事を頑張ろうという気持ちが戻るのかも分からない。
そんな毎日でした。
でも、仕事が始まると少しずつ仕事の感覚は戻ってきました。
もちろん、育児と仕事の両立は簡単ではありません。
それでも、人は必要になれば少しずつ切り替わっていけるんだと、私は実感しました。
もし今、育休中で「社会復帰できる気がしない」と感じている方がいたら、伝えたいことがあります。
今は、子どものことで頭がいっぱいでも大丈夫です。
世の中のニュースは、あとからでも追いつけます。
でも、目の前の子どもと過ごすこの時間は、今だけ。
あの頃の私に声をかけるなら、きっとそう伝えると思います。



