お金のこと、住宅ローンのこと、これからかかる教育費のこと。
考えなければいけないと思っているのに、どこから考えればいいのかわからない。
調べれば調べるほど情報が増えて、むしろ不安になる。
そんな経験がある方は、きっと少なくないと思います。
私自身も、投資を始める前はそうでした。
「投資なんて危ないものでは?」と思っていたし、個別株なんてギャンブルだと思っていました。
住宅のことも、働き方のことも、子どもがいる家庭のお金のことも。
正解がひとつではないからこそ、迷うことばかりです。
このブログは、そんな迷いのなかで私が何を考え、なぜその選択をしたのかを残していく場所です
元不動産営業として感じた、「わからない」ことの不安
私は以前、不動産営業の仕事をしていました。
住宅を紹介する仕事ではありますが、実際には家の話だけをしていたわけではありません。
- 住宅ローンはどんな仕組みなのか
- 住宅ローン控除とは何なのか
- 自分たちはいくら借りられるのか
- そして、借りられる額と、無理なく返せる額は同じなのか
- 家を買ったあとには、どんなお金がかかるのか
- 子どもが大きくなったら、暮らしはどう変わるのか
- 今の生活を守りながら、これから先もやっていけるのか
お客様が抱えていたのは、住宅そのものへの不安だけではなかったと思います。
「何がわからないのかも、よくわからない」
そんな状態で来られる方も多かったです。
私は、ローンの仕組みや住宅ローン控除のように、知識として説明できることはできるだけわかりやすく伝えたいと思っていました。
そのときに、「なるほど、そういうことなんですね」と言ってもらえると、とても嬉しかったです。
でも、知識を伝えるだけでは足りないとも感じていました。
- そのご家族にとって、どんな暮らしがしたいのか
- 家を買ったあと、どんな毎日を送りたいのか
- 子どもが大きくなったとき、家の広さや働き方はどうなっているのか
- もし収入が変わったら、どこまでなら安心して暮らせるのか
こうしたことには、ひとつの正解を伝えることはできません。
それでも一緒に考えていくうちに、お客様のなかにあった「よくわからない」という霧が、少しずつ晴れていくように感じることがありました。
霧が晴れると、住宅選びも変わります。
「人気があるから」ではなく、
「営業担当さんがすすめたから」でもなく、
自分たちの暮らしに合う選択を、自分たちで考えられるようになる。
私はその過程に関われることが、とても好きでした。
私は、FPのような仕事がしたいのかもしれないと思った

私は、家を売ることそのものよりも、家族のお金や暮らし、これからの人生について一緒に考えることが好きなのかもしれない、と思いました。
人によって大切にしたいことが違うからこそ、その人の人生観を聞きながら一緒に考え未来を描くことに惹かれていました。
自然とFPの仕事を意識するようになります。
ただ、そこには働き方の問題がありました。
私には小さな子どもが2人います。
誰かの相談に乗る仕事は、どうしても相手が休みの日、特に土日が中心になりやすいと思います。
でも私は、子どもが小さい間の土日は、できるだけ家族と過ごしたい。
仕事としてやりたい気持ちと、家族との時間を守りたい気持ち。
どちらも本音でした。
私自身も、お金のことを誰かに話したかった
お金のことは、身近な人ほど話しにくいものだと思います。
友達に、貯金額や投資の話をするのは少し気が引ける。
職場で、手取りや住宅ローン、夫婦のお金の管理について話すのも難しい。
もちろん、気軽に話せる相手がいる人もいると思います。
でも私自身は、「こんなことを考えている」と誰かに話したい気持ちがありながら、どこまで話していいのかわからないことがありました。
投資を始めた頃の怖さ。
住宅を買うかどうか迷っていること。
時短勤務で手取りが減ったときに感じたこと。
貯めることを優先してきた私が、40歳の記念にジュエリーを買おうと決めるまでに考えたこと。
どれも正解がある話ではありません。
だからこそ、誰かに結論を聞きたいというより、「私はこう迷って、こう考えた」と話してみたかったのだと思います。
このブログは、私自身が、そのときどきの迷いや選択を記録しておくための場所でもあります。
数年後に読み返したとき、
私は何に不安を感じて、何を大切にしていたのか。
どんな理由でその選択をしたのか。
きっと、今の自分にとっても意味のある記録になると思っています。
このブログで書いていくこと

このブログでは、主にこんなことを書いていきます。
- 子育て世代の住宅購入と住宅ローン
- 時短勤務で手取り17万になって感じたこと
- NISAを始めて8年続けた結果
- 共働き夫婦のお金の管理
- 個別株を始めた理由
- 時短勤務、在宅ワーク、これからの働き方
- 教育費と老後資金をどう考えているか
- 40歳でジュエリーを買った理由
私は、投資家でも、評論家でもありません。
普通の会社員として働き、子育てをしながら、お金のことやこれからの暮らしについて考え続けている一人です。
手取り17万円という現実もある。
住宅ローンや教育費、老後のお金も考えなければいけない。
それでも、40歳の記念にジュエリーを選んだように、自分が本当に大切だと思うものには、心地よくお金を使いたい。
このブログのタイトルを「17万円の手取りと、トリニティリング」にしたのは、そんな自分の暮らしを表したかったからです。
堅実に考えること。
未来に備えること。
でも、今の自分の気持ちも大切にすること。
その間で迷いながら、私は選んでいます。
正解を押しつけるブログにはしたくない
このブログでは、「これが正解です」と言い切ることは、あまりしないと思います。
住宅を買うタイミングも、借りるべきローンの額も、投資に回せるお金も、家庭によって違います。
収入も、子どもの人数も、親のサポートの有無も、仕事への考え方も違うからです。
だから私は、「私はこう考えて、この選択をした」と書いていきます。
その選択が、誰かにとってそのまま正解になるとは思っていません。
でも、同じように迷っている方が、自分の答えを考えるためのヒントになれば嬉しいです。
ちゃんと考えているけれど、完璧ではない。
数字も見るけれど、気持ちも大事にしたい。
少し慎重だけれど、社会の変化や新しい情報にも目を向けて、未来を考える力をつけていきたい。
そんな私の意思決定の記録が、誰かの「わからない」を少し減らせたらと思っています。
どうぞ、よろしくお願いします。


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